◎5月の倫勝寺 行持日程
坐 禅 会 (於 本 堂)
12日(日)暁天 朝7時より8時
14日(火)夜坐 夜7時より9時
※都合により暁天、夜坐各一回の開催です
写 経 会 (於二階和室)
17日(金)午前10時開席・午後2時読経
※都合により第3金曜日の開催です
倫勝寺住職 馬場義実 合掌
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もうすぐ5月。
今日からGWであります。
園内では、草友会のみなさんのご協力を得て、昨日から鯉のぼりをあげています。
今日は午前中雨降りでしたので、鯉は泳いでおりません。
明日は天気がよさそうですので、空を泳ぐ様子をカメラに収めてみたいと思います。
うまく撮れるでしょうか・・
さてご本山でのお勤めが終わった先日、保田の昌龍寺に出かけてきました。
経年劣化で痛んでいた納骨堂の修理が終了したとの報告を受け、確認です。
すっかりキレイになりました。本体の石張りや屋根の防水部分もきちんと出来上がっていて、これならあと50年は持つかも。
中山間地域寺院の例にもれず、昌龍寺でも墓じまいがぽつぽつと出てきています。
境内の納骨堂への改葬希望もおのずと増えており、そのためには納骨堂の改修が必要でした。
正確な時期は調べないとわかりませんが、昭和の終わり頃、裏山の高いところにあった古いお墓を整理し、新たに境内墓地の造成、改修工事を行いました。
その際に出てきたたくさんのお骨を供養するために作ったのがこの納骨堂。
ですからもう40年ちかく経っていることになります。
たくさんの江戸時代?のお骨は袋に入って、納骨堂の地下に眠っています。
これからは昭和以降の方のお骨も入堂することになります。
お墓の下は少しずつ賑やかになっていくのでしょうけれど、地上は少子高齢化に過疎化、そして墓じまいですから、
ちょっと寂しいかなあ・・・
今回納骨堂に入る方の墓所を更地にする工事もおわり、隣接したお墓の移設も終了。
もう少し手間がかかるかと思われましたが、工事はスムーズに行われました。
で、昨日からはこれら2基のお墓が建っていた擁壁の部分の改修工事に入っています。
先日お伝えした通り、擁壁も古くなってだいぶ危険になっています。
改修が終了して、気持ちよくお盆が迎えられることを願っています。
あとは擁壁に隣接している古い石段の改修工事が残っているのですが、これはもう少し先になるのかなあ・・・
なにせ、先立つものが無いのでお金をためなければなりません。
ちょっと頑張りましょう。
東戸塚の園内は躑躅や皐月の花が満開になりました。
GW中が一番の見ごろになると思います。
お墓参りの際、初夏の花をめでながら大事な故人様方とゆっくりお話をされてはいかがでしょうか。
今日はここまで。