さぁ~・ゆい・ゆい日記

好きなこと、想うこと、日々のあれこれ綴ります

粉と雑穀(もちきび)のおやつ

2009-04-23 21:29:15 | マクロビ料理
きょうは、前からずっ~と楽しみにしていた“ルピナスの会”でした。

「はるや」さんに教わる雑穀を使ったおやつ作り
京都の知恩院の手づくり市でも大人気の穀物菜食やお菓子のお店「はるや」さんが、
教えてくれました。
以前食べたことのあるお菓子は、素朴でどれも味わい深い美味しさ。
Fさんにお目にかかるのは初めてですが、着物をさっそうと着こなし、
とても素敵な方で、ますますファンになりました

きょうは、もちきびを使ったお菓子を2品作りました。
*もちきびソースを使ったフルーツタルト

     

薄力粉&全粒粉・塩・油・りんごジュースでこねたパイ生地。
中は、りんご・バナナ・キウイ・みかん汁etcに、もちきびと豆乳で作った
ソースをかけて、焼いています。

*アップルサモサ

     

薄力粉&全粒粉・塩・油・水でこねたサモサ生地。
中は、さつまいも・りんご・レーズンを蒸したのに、もちきびとりんごジュース
を入れて練り、包んで揚げます。

どちらも、りんごやさつまいもの甘みで十分に美味しいおやつです。
もちきびは、ごはんや味噌汁に入れることはありますが、こうして炊いて
おやつに利用するのは初めて。もちっとした食感がいいですね。
ソースに使うと、グラタンやドリアなどいろいろ使えそうです
まさに感激のお菓子でした。

そして、合間に語ってくれた暮らしや子育てがとても自然体なんです。
Fさんのご家族は、小さな山里で暮らしています。
野菜を作り、薪で暖をとり、七輪でご飯を作るなど、できるだけ暮らしを
手作りしながら暮らしているようです。
きょうのお茶も、ご自身で作られたよもぎ茶でした
そして、お子さんが3人いらっしゃいますが、「世界中どこでも学校」を
モットーに、2人のお子さんはホームスクーラーです。
“与えられた教育よりも、日々の暮らしの中から自分で興味を持ちつかんでほしい”
というような考えをお持ちのようです。
そして、日々子供たちは何かに興味を持ち、その集中力は大きいそうです。

以前、TVで茂木さんが、人を育てるうえで大事なことは待つ事だと言ってました。
Fさんは、それを実践できている方だと思います。
“子供自身の歩みを待つ”ことって難しい…
私は子供のためにと思いながら、与え続けてしまってるのでは???
視点を変えれば、生き方にいろんな選択がありえる…

体にやさしい食べ物をとる必要性、
自分で考え、行動する力を養うということ、
楽しいおやつ作りをしながら、いろいろ考えてしまう貴重な時間でした
そして、おなかも満たされて








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