お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

転勤だ! 東京だ!

2024-11-25 18:36:06 | おやじ

今日、上司から 転勤の内示がありました。

1月1日付で東京勤務 社外(財団法人)に出向となります。

これまで、病気の治療のため北海道から東京の病院に通っていたけれども

これで少し、通院が楽になります

 

バイオリンや趣味にかける時間もできるかな…

 

今年12月に還暦を迎えます

もう 余生も残り少ないし、 楽しみたいです。 はい。

 

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一難去って…またか と思う今日この頃。

2024-11-03 19:41:55 | おやじ

「いったい いつになったら、 落ち着くんだ!!!」

と思わず 心の中で叫んでいました。

 

膀胱がん が一息ついて…束の間

 

10月に会社の 生活習慣病検診を受けました。

左肺の上葉に影があり、要精密検査ということになりました。

 

左肺の下葉の肺動脈に接触する形で、これまでずっと腫瘍がありました。

肺カルチノイド という名前の腫瘍です。

治療法は、切除なのですが…腫瘍の場所が悪く、手術をすると左肺の全摘出となるため

肺カルチノイドは、一般に進行がとても遅いので

ぎりぎりまで、経過観察をしつつ手を付けずにおきましょう

というのが、治療方針でした。

国立高度専門医療センターの呼吸器系の医療機関で提案された治療方針なので

私も家族も、納得してこれまですごしてきました。

 

半年前の4月は、影などなかったのに…

10月に慌てて、再検査のために東京に戻りました。

検診を受けた病院から提供された画像データーを見た先生は

「すぐ再検査しましょう。」とおっしゃり

すぐ検査を2日間にわたって実施。

今は、治療方針が示されるのを待っているところです。

 

肺の影は、肺カルチノイドが動き始めたのか? それとも別の原因か?

まったくわかりません。

 

今は。このように 病気が続くことで

家族に不安を与えてしまっていることがとても やりきれないなぁ という気持ちです。

 

 

人間いつかは死ぬのですから、「病気で死ぬこと」に対する恐怖は全くありません。

もう、だいぶ前に覚悟はできました。

 

やり残して 後悔のないように 1日1日を大切に過ごさねば

と 改めて思うようになりました。

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10月から始まる、「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」ってどうなんだろう。

2024-09-30 03:29:39 | おやじ

令和6年10月から

後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、

先発医薬品の処方を希望するときは

「特別の料金」を追加で払うことになるそうです。

 

無駄に先発薬を選ぶ人がいるから、健康保険の医療費負担が増えている。

というのが理由だそうです…

 

私は、2度後発医薬品(ジェネリック医薬品)、を原因と思われる副作用が出て

そのために治療費と治療時間を費やすことになりました

 

先発薬だと副作用は出ないのに 後発薬で副作用がでるので

お医者様が薬局を通じて ジェネリックを製造した製薬会社に

先発薬と違う成分は何か問い合わせましたが

全て、製油悪会社からは「治療に必要な有効成分は先発薬と同じです。原薬や添加剤は回答できません。」というもので

私はそれ以降、ジェネリック不信になりました。

 

世の中には AG(Authorized Generic)がある薬もあり

AGならば、先発薬とほぼ同じという安心感はありますが

薬の種類によっては、AGがない薬もあります。

 

先発薬を開発した製薬会社は、多額の費用を投じて開発しています。

また彼らは、新たな薬も創る努力をしています。

そんな彼らの薬を買って、次の新薬の開発費用を提供することが

良くないことなのでしょうか?

 

 

なんだかなぁ… と考えさせられる 制度変更です。

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病気のご報告 再発なく経過観察になりました。

2024-09-16 01:08:04 | おやじ

今、膀胱ガンの治療中です。

2022年に手術2回

2023年に手術2回、BCG膀胱注入治療2回

2023年12月以降 ほぼ毎月 内視鏡検査を続けてきましたが

幸いにして再発していません。

 

主治医の先生から 9月9日の診察で

(1)3か月毎に内視鏡検査を行う、経過観察とする。

(2)標準治療とは異なる対応となるが、再発したらTURBT手術とBCG膀胱注入をする。

という説明を受け、私も方針に同意しました。

 

再発のリスクがなくなったわけではありません

でも、少し嬉しい結果でした。

 

「まだまだ働け!」と

神様か仏さまがおっしゃっているのでしょう。

 

がんばりますよ

できる範囲で…

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時計を資産とする風潮について

2024-08-07 20:02:03 | おやじ

昔から

時計=資産

という考え方はありました。

 

ただ、私が時計を好きになり始めた、1970年代は、時計の資産価値は素材の貴金属(金やプラチナ)を指していました。

 

今は、 時計の資産価値は、 

人気で入手が難しい時計に対して、プレミアムがついているのが 主たる資産価値のようです。

 

私には、なかなか理解ができない世界になっています。

もちろん資産としての魅力を作り出している、メーカーのブランディング努力もあると思います。

 

私は、時計は道具として持つことに美学があると思っています。

そして、その道具に自分の個性を上乗せして、個人の個性を時計でも表すことができれば

なお良いと思っています。

 

昨今の流行で、理解に苦しむのは、クロノグラフ機能(ストップウォッチ機能)

の付いた時計を着けている人です。

クロノグラフ機能の付いた時計には、多くがベゼルに次の機能がついています

 

タキメータ(移動距離内での平均時速算出)

パルスメーター(心拍数の算出)

カウントダウン(ゼロ位置に向かって進むタイマー用途)

テレメーター(光速と音速の速度差を利用して、遠隔地との距離を計測する用途)

デジマルメーター(生産性などを計る用途)



 

目的をもって クロノグラフ機能付時計を着け

クロノグラフ機能を日常で有効に使っている

使いこなしているというのはとても素敵です。

 

でも、時計屋さんによれば

クロノグラフ機能を一切使うことがない方の方が多いのだそうです。

「なんだかねぇ…カッコだけか」という印象です。

 

でも、人気があることは事実で…

 

世の中、どうして人気になるのか おじさんには理解不能の世界になっています。

 

 

一方で 現実を感じるのは

それほど高価格帯ではないROLEXの時計がとても人気だということです

 

リシャールミル、パテック、AP、バセロン、ブレゲ、ランゲ などが出てきません。

多くの方が、冷静に維持費も考えているのでは??? と思うのです。

パテックの安いクロノグラフだと、2~3年に一回のオーバーホール&ポリッシュで44万円ぐらいかかります。

この維持費用を負担できてこそ、高級時計を持つべき人となるのですから

なかなか 簡単に高級な時計は購入できないなぁと思います。

 

これがROLEX(デイトナ)だと  11~16万円ぐらいですから

まだ、お安いかな…と思います。

正規店でなくてもよければもっと安くなります。

 

おそらく、この維持費の安さも ROLEXの人気のひとつではないかなぁ と思っています。

 

今は、高級時計と言われるジャンルは、市場がシュリンクしており

アップルウォッチのような、機能重視の時計を選び

その機能を使い切ろうとする方が増えてきているそうで

これからの 主流は 高級時計でなくなるような気がしています。

 

 

時計を資産として考えておられる方は

 

なるべく早めに手放して、利益確定で売り逃げた方が幸せになるだろうなぁ

と勝手に考えている 今日この頃です。

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時計の話

2024-08-04 15:06:41 | おやじ

小学生の頃から

時計、万年筆、カフス&タイピン

というのは、「大人の証」のように思えて憧れていました。

20~40歳の頃は、おこずかいを貯めて

いい時計を買ったりしましたが

維持費がかかり、子育て教育費に支障が出てしまいそうだったので

貰ってもらえる時計は、従弟や甥にあげました。

手元に残したのは、婚約の時に貰ったミキモトの時計

あとは、質実剛健なSEIKOやCITIZENのクォーツ時計(ゴルフの時はCASIO Gショック)を使っていました。

九州勤務の時に、マラソン用時計が時刻が最も見やすい事に気がつき

仕事でも、マラソン用時計を使用することが増えてきました。

 

その後、マラソン時計はあまりにスーツに似合わない

ということで

SEIKO アストロン 大谷モデル と ALBA 渡部力デザイン の時計を購入し

3本でローテーションしていました。

 

北海道に転勤となり、東京オリンピックが開催され

良い時計がほしくなり

オメガの日本の国旗(日の丸)をデザインに取り入れた

時計が欲しくなり、家内の許可を得て

購入しました。

限定2020本ということで、

当時オメガショップに行っても在庫がなく

東京の日新堂さんという時計店に相談して

購入しました。

 

金属ベルトの装着感は、ロレックス同様に今一つですが

日本人の持つ 日の丸時計は とても気に入っています

 

ただ、 当時 限定と言いながら

 

未だに オメガHPで販売しています。

ということは、2020個売り切れなかったんですね。

 

オメガさんは、イベント毎に たくさんの種類の限定時計を作られるので

あわてて買わなくても良かったかも… と反省しています。

 

限定 という言葉の魅力に 負けた私…

 

チョコッと反省しています。

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身の回りの断捨離

2024-07-22 18:14:50 | おやじ

今 住んでいる北海道の 小さな町に

居心地のいい カフェがあります

 

とぼけた感じの 店主ですが

実は、とても頭が良く、知識も経験も豊かで

私はいつも 「こういう大人になりたかった」と感じています。

 

そんな店主から 昨日

 

・ 働きすぎ

・ 還暦近いのだから、昔のようにはできない。生活の断捨離をすべし。

・ 自分の時間を作った方が良い。

と指摘されました。

 

痛いところを突かれた と感じ 図星 の意見に

 

昨日から 早速 これまで あいまいにしていたことを

きっぱり捨て去れるようにして

始めるようにしました。

 

1ヶ月後が楽しみです。

 

 

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ようやく 治療方針固まる

2024-07-03 22:00:35 | おやじ

膀胱がん の 治療方針が

一昨日 ようやく示されました。

・ 4回目の手術を実施し、2回目のBCG膀胱注入治療をした後、現在まで再発なし。

・ 今後は3ヶ月毎に、膀胱鏡検査(内視鏡検査)を実施する。

・ 今後、再発が見つかれば、その時点で必要な措置をとる。

この結論に到るまで、半年待ちました。

 

でも。それだけの時間がかかる理由もあったそうです。

 

私のがん細胞の悪性度は、非常に高いそうで、

「もし、膀胱鏡検査(内視鏡検査)を半年毎にしたならば

再発が見つかったときには、もう手遅れで、命も助からないでしょう。

昨年の4月の時点で、膀胱全摘し人口膀胱を選択できる状態だったのですから

よく頑張っていると思って下さい」

とお医者様から言われました。

 

私が「なんだか、死と隣り合わせですね」というと

お医者様は「こればかりは、仕方がないですね。」と淡々とおっしゃいました。

 

そのとき、14年前に、がん研有明と言う病院に セカンドオピニオンを受けに言った際、お医者様から

次のように言われたことを思い出しました。

 

「結論は、主治医の先生と同じです。医師は、救える可能性のある患者を治療します。

きうちさんの場合は手遅れです。終末医療のできる病院に行くべきでしょう。

がん研有明には、きうちさんの治療をする余裕はありません。

治る可能性のある患者、延命が期待できる患者が、医師の治療を待っているのです。

きうちさんの治療をすると、助けることができたかもしれない患者さんを助けることができなくなるのです。

今のきうちさんは、残された時間を大切に、後悔のないようにすることも大切です。」

 

その時受けた、ショックに比べれば、 今回の「死と隣り合わせ」というのは

 

希望を持てるだけ、まだまだ、幸せだなぁ と思いました。

 

 

 

この1年、不安定な心のバランスを保つため

けっこう物欲に走り、欲しいものを買い漁りました。

特に食器ですね。

普段使うグラスは、バカラは廃棄して

ラリックかドームに全て置き換えました。

食器も、お手頃な工房製ではありますが、今右衛門窯を揃えまして、

特に どんぶり(鉢)で親子丼とかコロッケ蕎麦を食べるとき

「若い頃の夢が叶った」と独りで食事の時間を楽しんでいます。

 

お茶も、木仙さん、友仙さん、三代常山さん らの急須を用いて

お茶を淹れると、心なしか普段より美味しく淹れられた気になったりもします。

 

3カ月毎の検査実施に、不安な気持ちを持つことなく

強い気持ちを持ち、これからも意味のある一日を積み重ねることができるよう 

進んでいきたいと思います。

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近況のご報告

2024-01-25 05:24:15 | おやじ

本当に久々の 近況の報告です

 

(1)バヨリン

昨年秋の右手中指の手術後

リハビリが続いています。

3か月以上が経過しますが、リハビリを2時間さぼると

右手中指はまっすぐ伸びなくなります。

1月22日に 執刀医の診察があり質問したところ

「1年間はかかるかも。元にもどらないこともある」と言われ

指間接に柔軟性が戻る日を待ちながら、寝ている時以外は、暇があれば

指のマッサージ(リハビリ運動)を継続しています。

 

年末に、楽器に触れてみましたが

思うように弾けなくて、特に弓さばきが…

スケールを中心に指慣らしを試みましたが

弾けない今の自分が 情けなくなり 悔しくもあり 

感情が抑えきれず、涙がぼろぼろ出てきました

 

しばらくは、お休みせざるを得ません。

 

2.膀胱癌のこと

・ 2022年に春に1回目のTURBTの手術。

・ 2022年秋に再発

・ 2022年冬に2回目のTURBTの手術(プレサボなしの治験薬使用)

・ 2023年1~3月に膀胱BCG注入治療

・ 2022年4月に再発(BCGまったく効果なしの様相)

・ 医師から「膀胱全摘の選択肢もある」と説明受けるが

・ 「もう少し、膀胱温存の可能性に賭けて、粘りたい」と意向を伝え

・ 2022年春に3回目のTURBT

・ 術後の検査で、癌の進行の疑いがあり、再手術決定

・ 2022年夏に4回目のTURBT

・ 2023年8~10月に膀胱内へのBCG注入治療

・ 2023年11月 術後検査(膀胱内への内視鏡) 手術結果・成果の判定できず、2024年1月に再検査。治療方針定まらず

・ 2024年1月 術後検査(膀胱内への内視鏡) 今回も 手術結果・成果の判定できず、2024年4月に再検査。治療方針定まらず

 

となりました。

 

まだ、「4回目の手術が成功して癌を除去できた」のか、「再発している」のか

わかりませんが

昨年の4月のように、即再発ではないので

良い方向なのではと考えています

 

1月の診察で、主治医の先生のコメントは

「なぜ春のBCGが まったく効かなかったのかがわからない。

再発する可能性のほうがとても高いという判断をしているが、

膀胱内の状態は、明確ながんの再発はなく、癌の疑いがある場所が散見される。

膀胱鏡(内視鏡)で検体採取はできないので、4月に再検査しましょう。

膀胱全摘してもいいのだけれど、きうちさん 嫌なんですよね?」

 

で… まだまだ もやっとした感じです

 

膀胱癌は 再発の可能性が高いガンなので

しっかりと 治療を進めたいと思います。

皆様にご心配をかけ もうしわけありません

 

病に落ち込むことなく 前を向いてこれからも 進みます。

 

3.物欲

2023年に少し時計が増えました。

ちょっとだけ、おしゃれな時計が仲間入りしました。

シャネル と ショーメ という ファッションブランド の時計それぞれ1本

パテック フィリップ という 時計ブランドの時計2本

です。

時計は、所有後の維持費が結構かかります。

これまで持っていた時計の内、高額な時計は グランドセイコーが2本、ミキモト(真珠の)が1本、オメガが1本です

(セイコーのアストロンやプロスペックス、G-ショック、スウォッチは、壊れたらあきらめること前提で買いました)

セイコーは 4=5年に1回10万円前後のメンテ費用が

ミキモトはクォーツ時計なので 3~4年に1回7万円前後のメンテ費用が

オメガは 7=8年に1回16万円前後のメンテ費用が

それぞれかかります。

メンテをしないと、時計の性能が維持できません。

 

2023年は 物欲が激しく…こうなりました。

 

新しい4本の内、パテックの1本を除き、派手さはなく、地味な時計です。

普段使いの1本になっています

 

おしゃれをしない方なので、せめて時計ぐらい と思い

すこしだけ2023年は散在しました。

 

4.あと…

膀胱癌の治療方針が決まったら

この2年の間、心を支えてくれた 方へ お礼を申し上げに行こうと思っています。

沖縄、鹿児島、宮崎、長崎、兵庫、大阪、名古屋、福島…

です ついでにその地の美味しいものも食べて(煩悩)

 

4月に早く 治療方針が固まること祈っています

 

近況は以上です

乱筆乱文 失礼いたしました

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2023年 振り返り…

2023-12-29 13:39:01 | おやじ

2023年は、社会人になって一番苦労の多かった年でした。

 

(1)病気

2022年4月に見つかった、膀胱癌。

2022年に2回、2023年に2回手術をして、

更に2023年に2回膀胱にBCGという薬を注入する治療をした。

一通りの治療が終わり、11月に診察(内視鏡検査)を受けたのですが

これまでの治療が良かったのか悪かったのかの判断がつかず

年明け1月22日に再度診察(内視鏡検査)となりました

まだ、治療方針(膀胱全摘か否か)が定まりません。

膀胱全摘の結論が出ないということは

まだよいことだとは思いますが

精神的にも 肉体的にも 辛いです。

特に、2度目のBCG治療。

この治療を選択しなければ良かったと思うぐらい

副作用が強く出ました

次回以降、同じ治療を受ける場合、

仕事は続けられないと感じています。

 

(2)指の手術

右手中指の手術は無事終わりました。

あとは、リハビリに努めるだけです

リハビリをきちんとしないと

機能が元には戻らないということです

毎日、時間があればリハビリに努めています

 

(3)仕事の悩み 人の悩み

今、北海道の工場(全従業員26名)で総務課長をしています。

部下は、分析男性1名、出荷・営業男性1名、総務・人事・経理男性1名、一般事務女性1名

と私の5人の部署です。

今年7月に、転勤で配属された総務・人事・経理担当の部下が

着任直後から、どうも様子がおかしく(異常な行動)

どう見ても、心に大きな病がある様子。

面談を続けると、19年以上 精神科に通院しており

会社に報告せず、見つからないようにしていたとのこと

抗不安剤、抗うつ剤、向精神薬剤を6種類(すべて運転禁止薬で一般的な処方量の3~6倍)服用している。

本人は「自分自身は精神疾患に対する知識がある」と信じており

自身が欲しい薬を処方してくれる医療機関に通院し

精神科にはいかず、内科・心療内科を回りながら

お薬手帳は複数持ち、薬の履歴を医療機関に知られないようにしながら

多くの薬をもらい、たくさん服用してきたとのこと

2か月かけて、説得し

きちんと精神科医に見てもらい

敵札な治療を受けることを納得してもらい

11月にようやく彼は重い腰を上げ、精神科に通院するようになりました。

 

主治医の精神科医と私も面談しましたが

これだけ多くの薬を日常的に服用していると、体が慣れてしまっており

急に薬を減らすと、悪影響が出るので

1~2年かけて、薬の量を減らすとのこと

 

本人は、「治療を続けながらの勤務を希望」「勤務先での精神疾患の公表は希望せず」 という状態で

常に、彼の奇行とさぼりとミスを フォローする日々です。

本人に悪意はなく、疾病が原因だと思われるので、 本人を責めるわけにもいかず

前任者の1/10以下の仕事量しか処理ができないので

全て、私の負担増となっています

 

精神疾患にかかり、私の部下として来る前に、4箇所の同じ社内の勤務先があり

そこで、上司はこの異常さにわからなかったのか!! もっと早く手を付けていれば

本人も会社もこれほど苦労せずに済んだのに と思います

 

一番苦しいのは 本人でしょう。

自尊心が強く、周囲に弱みを見せたくないと

自分はすべて正しく、自分の考えと違う人たちは敵だ 

いう気持ちが

スムーズな治療を阻害しているようにおもうのですが

それも 人の心… 良くないともいえず

 

従業員の心の病や発達障害への対応は、いくつも経験してきましたが

今回ほど、難しいのは はじめての経験です。

 

定年近くになって このような経験をするとは…良い勉強であると思うようにしています。

 

 

(4)交通事故

12月4日の夜。走行中 飛び出してきた エゾシカ1頭にぶつかり、

車が壊れ、今週初めに修理から戻ってきました。

その後慎重な運転を心がけてきましたが

いろいろ 考え事をしながら運転していて、注意不十分で

昨日交通事故を起こしてしまい、車は廃車となりました

物損事故でした。

もともと、車の運転は得意ではなく、好きでもなく

やむなく車に乗る方でした

これを機に、車の運転をやめ、

車に乗れなければ生活ができない地域への赴任が前提の 今の勤務先も辞めるべきか

現在、家内に相談中です。

今、気持ちが落ち込んでおり、特にそう思うのかもしれませんが…

 

色々ありすぎて

大好きな バイオリン 釣り に時間の割くことができない1年でした

来年こそは 良い年でありますよう

まずは、自身の行動を より一層気を付けて 進んでいきたいと思います。

 

2023年1年間ありがとう ございました

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