昨日(5月11日)
オークションハウス タリシオの
東京で開催するアントニオ・ストラディヴァリ「ダ・ヴィンチ、ex-ザイデル」
プレビューがありました
招待メールが届いていたのですが…
あいにく、昨日・今日は勤務先の監査役監査があり、その対応で
休みを取ることができませんでした
この楽器は
2018年10月に開催された
東京ストラディバリウス フェスティバルにも出展され
出展時の紹介では
1881年オークションでJシャルドンが落札
その後レオン・デュ・ジャンゼ伯爵のコレクション
一旦パリの楽器商に戻り
1888年Jフォーシーに売却
1914年にカレッサ&フランセを介してチャールズ・ダッシュが購入
その後アルベール・カレッサが手に入れた後
1924年 エリック・ラックマンに売却
同年 エミール・ヘルマンを経由して トーシャ・ザイデルに売却
1962年 所有者代わる
1974年 サザビーズで落札された後
日本バイオリン社を経由して 宗次コレクションに売却
現在に至る
とのことです
なお、5/11 現在 宗次コレクションにこのバイオリンの名前が載っていますので
現在も 宗次コレクションの所有だと思います
黄金期と言われる時代の楽器なので
生で見たかったなぁ~
落札価格は2,000万ドルという予想ですが
2,400~2,500万ドルになるような気がしています
だって、こんなに良い状態かつ黄金期の楽器個体は
オークションでは、出ることは非常に稀ですから~~