その1:車椅子で転倒する。
毎週月曜日に 東京の病院に行き
膀胱にBCGを注入する治療が続いています。
やっていることは今年の1~2月の時と同じなのですが
副作用が思いのほか強く出ています。
2回目の9月4日には、帰りの飛行機の中で
どんどん体調が悪くなり、普通には歩けない状態になり
車椅子の手配をお願いし、飛行機を降りるときは車椅子でと思ってたのですが
ボーディングブリッジの通路がやや下り坂になっており
さらに車椅子の前輪がその段差に引っ掛かり
車椅子は前転をするようにバランスを崩して倒れました
乗っていた私は、シートベルトで車椅子に固定されていたので
両ひざを強く床に打ちつけて、座ったまま車椅子の下敷きになっていました。
その時間1分余り。
履いていたパンツの膝部分は破れ、両膝を強く打ちつけ、今でも左ひざは痛みが残っています。
私も車椅子を手配して押してくれたANAの方も
ともに嫌な思いをすることになってしまいました。
ANAの方の説明では、破れたパンツの弁償はなし。
治療費は実費を支払う。通勤にかかる費用は負担しない。とのことでした。
車いすは こちらからお願いしたことであり
ANAの方も転倒させる意図はなかったと思いますので
これ以上何か言うつもりはありません。
MRI検査をした結果、両膝の打撲で終わっているようなので
痛みが早く収まってほしい と願っています。
2.右手の手術
右手の具合はどんどん悪くなり、
現在では、右手に力が入らず
ペットボトルのキャップをあけることができません。
ペットボトルのキャップは、ボトルを右手で持ち
利き手ではない左手で開けるようにしています。
もう、これ以上は我慢できず
9月26日に右手の手術をすることとしました。
先生によれば、20人に1人は、手術をしても効果がないとのこと。
また、手術が上手くいっても、リハビリをしっかりしないと、今より右手の機能が落ちる
ということの説明を受け
それでも「手術はする」という強い意志を持ち
手術に臨むこととなりました
手の調子が悪くなって、手の手術については
手外科の専門医 の先生がおられるということを知りました。
今は、先生を信じてお願いすることにしています。
手が元に戻らないと
弓が持てない。(=バヨリンが弾けない)
釣竿が持てない。(=釣りができない)
お箸が持てない。(=美味しいものが食べられない)
なんとしても 治さないとですね。
BCGの治療も本当に効果があるのかは不安です。
10月末には治療は終わりますが
11月~12月の検査で また再発が見つかれば…
間違いなく、膀胱全摘となり、その後の生活も大きく変わると思います。
悲観することは簡単なので
今は、ただ、前を見て
「大丈夫。私は類稀なる強運の持ち主。なんとかなる。」
と心の中でつぶやくようにしています
一瞬でも弱気になったら
坂を転げ落ちるように、気持ちが弱くなり、不安が増してきますからね~
私も最近なにしても駄目で気が滅入っております。
人生はプラマイゼロといいますから、これからきっと良いことがあると信じて頑張りましょうね。
そういえばサンライズオークションでモラッシが出てますね。手数料いれて600万くらいになります。うーん高い。。