「申し訳ありませんねー。あまりに凄い勢いで生えてくるもんだから、抜かせてもらうしかないんですよ…」
「えぇ、そうですよね。みんな生きてる植物ですからねぇ。これも殺生と言われれば、そうですよね」
「もちろん、かわいそうだなぁ〜とは思いますよ。ただ、繁殖力が凄すぎて、ある程度は抜かざるを得ないと言うか…」
「一応、庭なんでね。雑草だらけの空き地とは訳が違うんで、手入れってものは必要になってくるわけで…」
「これでも気は遣ってるんですよ。雑草とは言え、お花が咲いている種類は、なるべく抜かないようにしてます」
「え?差別だって?まぁ、おっしゃる通り、花が咲いてようが咲いてまいが、同じ生きた植物ですよね…」
「出来れば、もうちょっと遠慮していただいて、庭の隅だけに生えていただくと助かるんですけど」
「一面にブワ〜っと広がられると、やはり間引かざるを得ないんですよねー」
「あなた方は庭の端エリアだけに生え広がる、私はそのエリアだけは手をつけない…みたいな協定を結べると、お互い仲良く共存できるんですけどね。なかなか難しいですよね」
「根本から枯らす除草剤なんかもありますけど、あれはあまり使いたくないので、申し訳ないけど、見栄えが悪くない程度に抜かせてもらいますね」
「お仲間が引き抜かれて辛いでしょうが、勘弁してくださいな。必要以上には処分しませんからね」
今朝、庭で草むしりをしながら…
「雑草と会話したらこんな感じかな〜」と妄想して楽しんでおりました(笑)
うちも同じです。
犬だったら「あなたは雑種だから処分させてもらいますよ」ってならないのに、植物は可愛そうですね。
あの生命力に加えて、綺麗な花が咲いたり、食べられる実がなったりしたら待遇も違うのにねえ。
あら💦ご心配をおかけしちゃったようで🤣
ほんと、草むしりは理不尽です(笑)
かわいい花が咲くエリア(何かの種を蒔いたりしてる)の雑草は「間違えて抜いちゃあいけない」って事で、抜かれずにセーフ。
なのに、その隣のエリアはブチブチ抜かれてゴミ袋へ😅
「あぁ、行かないでくれ〜」
「お前が行くなら、私も一緒に」
みたいな涙の別れが、隣り合う雑草間で繰り広げられているんじゃないかと…妄想が止まらない私です。