さよなら藤田元監督。最高のＬＧ決戦

giants-55さんも書かれていますが、１９８３年の西武対巨人の日本シリーズは最高でした。
逆転また逆転！これこそプロ野球！プロ野球って面白い！！
この日本シリーズを見せてくれた全ての人に感謝したいような、そんなシリーズでありました。
当時私は中１でソフトボールを始めたばかり。
学校が終わると駆け足で帰ってワクワクしながらテレビを観たものです。
（giants-55さんの突っ込みあり、この頃の日本シリーズは平日昼間だったので、終盤をやっと見られる感じでした。父が浜村淳の映画解説のように「見たような気になる実況」をしてくれました。）

最後まで諦めないと、たとえ負けても素晴らしい何かを手に入れられるんだと、負けた後試合を振り返る巨人の選手のすがすがしい表情を見て思ったものです。

藤田元司さんはその時の巨人の監督でした。
今日道上さんのラジオで知ったんですが、あの天覧試合の巨人のピッチャーって藤田さんだったんですね、野球界の歴史の節目節目に藤田元治さんは必ずいたわけです。

マリンブルーの風さんのエントリーに藤田元監督が球界再編問題について、巨人ＯＢでありながら、縮小再編に反旗を翻したインタビュー記事が掲載されています。
つくづくつくづく惜しい人を亡くしたと思います。

仰木さん、近藤さん、藤田さん・・・
ちょっといい人ばかり先に逝きすぎるのが悲しいです。
（後に続く言葉を飲み込む私って大人・・・）