視機能トレーニング2・跳躍性眼球運動

今日は、視機能トレーニング２という事で、跳躍性眼球運動のトレーニングを紹介したいと思います

りさは、最初、視機能トレーニングをとても嫌がりました
眼球を動かすことができなかったりさは、「眼が痛い！」と言って嫌がり、それをなだめたり、最後には叱ったり…

少しずつ眼球が動かせるようになると、りさ自身も見え方が違うことに気付いたようです。

出来ることが増えたことを実感できたようです！


跳躍性眼球運動とは、ある一点から別の一点まで、ジャンプするように眼を素早く動かす運動です。
ゆっくりした眼の動きである追従性眼球運動に対し、跳躍性眼球運動は速い眼球運動です。
跳躍性眼球運動も追従性眼球運動と同じく眼の筋肉のトレーニングですので、大人になってからでも鍛える事が可能です。

追従性眼球運動のトレーニングの時に、キャラクターがついた鉛筆やボールペンの用意をお願いしましたが、もう一本用意して頂きたいと思います。出来れば、違うキャラクターの物を用意してあげて下さいね

2本のキャラクターのついた鉛筆を、顔の約40㎝前方、約30㎝四方の範囲で持ち、二つのキャラクターを交互に見ます。
縦・横・斜めと、頭を動かさずに眼球だけを動かして見る事に留意してあげて下さい。
もしお持ちでしたら、メトロノームの84位のリズムに合わせてみて下さい。
最初、難しければ、キャラクターの名前を言ってあげて、そのキャラクターの方を見るという風に始め、徐々にレベルアップ出来るようにしてあげて下さい。
そして、1日1分から5分位トレーニングを行なってみて下さいね


出来るように工夫し、たくさん褒めてあげて、自己肯定感を持たせてあげて下さいね