りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

「つまづいた」出来事

2018-02-23 16:59:16 | 日記
りさの学校からのお手紙に、相田みつおさんの詩が載せられていました。

『つまづいたおかげで』

つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗を繰り返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました

だまされたり 裏切られたりしたおかげで
馬鹿正直で親切な人間の暖かさも知りました

そして…

身近な人の死に逢うたびに
人のいのちのはかなさと
いま ここに
生きていることの尊さを
骨身にしみて味わいました

人のいのちの尊さを
骨身にしみて 味わったおかげで
ひとのいのちを ほんとうに大切にする
ほんものの人間に裸で逢うことができました

一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが 縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました

だから わたしのまわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです

《全文を抜粋させて頂きました》


ネガティブな感情になってしまう出来事があったとしても、「~したおかげで、気付かされたことがある」と言っているこの詩のように、あった出来事に対して、謙虚に自分自身を見つめ直すきっかけだと気付かされます。

「生きる」ことが、人としてどう生きていくかを自分自身に問い、心豊かになれるのは、やはり人との関係なのでしょう。


いつの日か「つまづいた」ことが、「つまづいたおかげで」と思える人生になれるよう、「今を生きていきたい」と思います

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