魔法が解けたそのあとで

結婚、出産、育児、介護、お仕事。来た球を打ち返す、毎日のつれづれをつづりました。

7月エピソード1・シュウカツしてみた。

2013-08-11 15:47:40 | 日々のこと

ここで7月の出来事をエピソード1、語らせていただきます。

実は私は7月あたまから職探しを始めていました。

その頃、私が何を言っても夫は

「働いてから言え

と怒鳴るようになって。

私だって資格取ったりして仕事につながるようになってるよ、って言っても

「それで金取ってないだろ

と。結構、心折れましたね・・・

その頃、私が何を言っても夫は

「働いてから言え

と怒鳴るようになって。

私だって資格取ったりして仕事につながるようになってるよ、って言っても

「それで金取ってないだろ

と。結構、心折れましたね・・・。

この人にでも折れていてもなんもならない。

だから「やってやる

とチャリで炎天下をハローワークに通い、新聞折込の就職情報をママ友からもらい(我が家は新聞とってないのです、人生初)、そのなかでめぼしい求人を夫に見せても

「ここに掲載されているのはいつも載っているとこだから、すぐ辞めるから募集かけているんだ」

などと屁理屈を言い(もちろん就職情報なんて夫は見ていません、だって新聞とってないから)、一向に動かない。

私がせっせと昼はハロワに通い、夜は職務経歴書や履歴書を書いていると

「そんなの昼間書けよ!」

というので昼はハロワに自転車で行ってるよ、資格の勉強もしているよ、と言うと黙り。

「あなたも一度履歴書書いてみたら?結構大変だよ」

と言うと

「じゃあ働かなくていいよ!」

と怒鳴る。

「資格を取るなり、転職活動してみて欲しい」

と言っても

「資格は金がかかる、資格取っても転職なんて出来ない」

と言うだけ。

そういう毎日の中で、一社受けてみたのですが、そこに来たのは6名。

私は営業アシスタントで時給800円で昼間の4時間だけの仕事に3人。私以外は20代独身らしき若い女性。一人はスーツでさえなく。

同じ会場で筆記試験をしていた月給14万の契約社員の仕事に3人。そのなかの2人が話していたのが聴こえてきた。

一人はスーツを着ていない女性でわたしに話しかけてきた「33歳独身」の人で、もう一人は子供がいる主婦のようだった。

「わたし、派遣1月で切られて、ずっと決まらないんですよ。今まで二ヶ月も活動したら決まってたのに。

どうも30代独身だと、結婚してすぐ辞めちゃうって思われるみたいで」

「私は12月に辞めてから決まらない。厳しいよね」

など・・・。うわ・・・独身でも決まらないのか・・・。14万の仕事なのに。

そして私の仕事なんて日給にして3200円、月に5万ちょっとなのに、なぜ20代独身の女性が来るのか?

夢を追いかけてるのか?掛け持ちするのか?

などとぐるぐる考えてる間に、面接をしている隣室では笑い声が聞こえ、和やかに進んでいる模様。

自分の番になった時は、一転して硬い面接官の表情

うーん、20代のあとの40歳では、お肌の輝きもちがうか?うん?

まず言われたことは

「職務経歴書拝見したけど・・・正社員の方がいいんじゃないの?」

ええ、そりゃあ正社員がいいですよ?同じ仕事しててもボーナスももらえちゃったりするだろうし、働けるものならバリバリバリバリと働きたいですよ、稼ぎたいですよ、働くの好きですよ、でも今は子供がいるんですよ?そして誰も助けてくれる人なんていないんですよ、子供熱出しても近くに住むおばあちゃんに「お願い」って言える人とは違うんですよなどとは答えず、

「結婚してからブランクも長いですし・・・」

などと答え・・・話もそう弾まず、聞いていたところ、わたしと一緒に働くアシスタントは子供がいるそうで・・・。

あー、これはちょっと無理かな~と思いました。

「ご縁がなかった場合は応募書類も返却いたしませんし、連絡もないので」

とのこと。一週間たっても連絡がありませんでした。

「厳しいなあ・・・

と子供がいて働くことの難しさっていうか、まず採用してもらうことの難しさを実感。久々に着たスーツの暑い事・・・

それからまたハロワに通うのですが、そこのおじさんが「これどうかな?」って政党の事務所とか、外郭団体の事務仕事とか、見せに来てくれたり、メールくれたりして、気にかけてくれて。

「子供いる人っていうと、どうしても事務になるんだよね。サービス業だと土日出勤だったり、19時までだったりするからね」

とのこと。そうなんだよな~

わがまま言えないんだけど、子供になるべく負担をかけたくないから、

まず時間が8時半から17時半くらいまで。土日祝日はお休み。

家から30分くらいのところ。

もう仕事内容とかじゃなくて、これが一番に優先順位。

そうすると、正社員はまず無理。ない。

夫からは「扶養の範囲内でやって」とえらそうな支持だけは出てるし

しかし時給が750円とか、地方じゃざらです。首都圏じゃ高校生の時給だわ~と思いつつも、これが現状。厳しい

そんななかで

「は!」

っとする求人を発見

9時から16時。土日祝水曜日お休み。

「お子さんがいてもお休みを相談しやすい職場です」というコメント。

これなら、出勤4日のうち、夫が平日2日休みを取って、2日だけ延長保育で対応出来る。

早速紹介状出してもらい、応募しました。

その頃、一回落ちているし、夫の「働け、そこのスーパーでレジ打ちしろ」「資格取ったって、実際働いてから言え」攻撃もひどくて、気が付くとぼーっとしてたり、夫の食事を作りたくなかったり、光が見えなくて、ちょっと欝っぽくなってきてました

そして午後からの面接の前に、午前中、無料のDV相談に行ってみたのです。

そこで泣いて泣いて、すっきりしてから「気持ち切り替えましょう」と言われて、綱渡りな時間帯で面接に臨みました。

と~っても感じの良い職場でした。

すぐに仕事内容を説明され、「難しいことないので、リツコさんなら大丈夫かと思います」にこっ。

「心配な点はありますか?」

と聞かれたので

「子供が小さいので、急にお休みいただくこともあるかもしれません。

しかし自分の体調管理はしっかりして、なるべくご迷惑おかけしないように致します」

と言いましたら

「他のスタッフもお子さんいるので、急に熱出したりしてもうちは大丈夫ですよ。

ちゃんと期限にまで間に合えば構いません」にこっ。

・・・ええここで働きたいです

「お陰さまで応募者の方が多数なので、お返事まで一週間ほどかかってしまいますが、よろしいですか?」

ええ、待ちますとも

紹介状発行してもらった時点で「応募者7人いるね~」って言ってたしね・・・。

「お子さんいても大丈夫」なんてコメントついてたら、殺到するでしょう。

あまりにも印象が良くて車のなかで

「ああ、ここで働きたい・・・

って心底思いました。

それからまたハロワからメールが来たので、紹介状出してもらいに行ったら、おじさんにどうだった?と聞かれました。

「まだお返事こないんです」

「ああ、あそこ20人こえてたからね、応募者。面接するのも時間かかるんだろうね」

・・・20人か

無理か~って思って、コンビニのオープニングスタッフが就職情報に載っていたので、そこの早朝か昼間で応募しよう・・・と思って履歴書書いてました。面接の日程も決まり・・・でもおじさんがくれる求人票も、その結果が来てから、だめだったらお盆開けてからまた捜そうと思ってました。

40歳のシュウカツ、予想通り厳しそうです。

 

 

 

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