娘は春で3歳になります
男の子は夜ぐっすり、と聞くことが多いですが、女の子に多い寝ぐずり、夜泣き。
娘は赤ちゃんの頃から絶対に夜起きるのですよ
今も目をつぶったまま
「うーたんみるー」
「もういっかいもういっかいやる」
とか言いながら泣き出すのです。
わたしは娘を「夜の悪魔(笑)」と呼んでいます
産まれてから朝まで寝たことは1回だけ。
1歳前の一番ひどかった時は、2時間ずっと泣き叫びっぱなしとか、明け方まで寝たり泣いたりの繰り返し、とか、本当に娘を投げたくなったことがありましたが、今は峠を越えて、3歳くらいまでかな・・・と思っています。
わたしが側にいる時は声をかけて抱いたりしてなだめて寝かしつけます。
たまにリビングにいたりすると泣き声が聞こえ、娘が寝たからとて自分の時間が確保出来るわけではないわたしの子育て人生です。
寝かしつけたとて、そのまま寝つくこともなかったりして、しばらくするとまた突然
「メーコブ」
とか始まるわけです(うーたんもメーコブも教育テレビのキャラクターなのですが、これがオールスター出て来るときもあります)
さて、ずっとこんな夜の育児を続けてきて、夫は去年の夏まで違う部屋でひとりで寝ていたのですが、節電もあり、3人で寝るようになりました。
そこで夫は本格的に娘の夜の生活を知ることになるのですが
以前も夜泣きをしていて、それがうるさかったらしく部屋に怒鳴り込んできたことがありましたが、やっぱり同じ部屋にした今、夫は娘に対して怒鳴ることがあります。
先日、ぐずる娘の耳元で
「うるさい」
と突然怒鳴った夫。
そして昨夜も
「りお!うるさくて寝られない」
と突然怒鳴り、わたしもびくっとしました
娘は目を固く閉じたまま黙りました。
わたしが
「ちょっと!急になによ!怒鳴らないでよ」
と怒ったところ、
「お前が大変だと思ってさ」
とまた同じことを言う。
「わたしはそんなこと頼んでないからやめて!そんなにうるさいなら耳栓もあるんだから耳栓すればいいでしょ」
と言ったら夫は起き上がって
「じゃありおバイバイ」
と笑いながら言って部屋を出て行きました。
そしたら娘はしくしく泣き出して、なだめて寝付かせました。
横になりながら、夫のことを考えました。
夫はいつも「わたしが大変だから」怒鳴ったという。
でもわたしは「夫が娘のうるささにイラついて怒鳴っている」と思う。
自分の機嫌がいいときは娘にうるさいくらい寄ってきて、
「いやだ」
と言っても離さない夫。(これは夫の父親も同じ接し方をする。嫌がるのを見るのが好き、という傾向があるんだと思う)
そして自分の機嫌が悪いと、意識がなく寝ている状態でも怒鳴りつける。
こういうことをしていて、娘は安定した情緒を育むことができるのだろうか。
夫が娘に接する感じが、ペットにしているように思える。
すべてを受入れてくれる親の存在を感じて育てるのだろうか?
そして夫は小さいことでも嘘をつく。
攻められそうになったりすると、嘘をついてはぐらかす。
小さい嘘、大きな嘘。無数の嘘を、ずっとつかれてきた。
だからわたしは夫を信じていない。
夫は、何かあった時、たとえば地震が来たときとか、わたし達をおいて逃げるのでは、と思っている。
夫は娘を可愛がっているし、わたし達を大事に思っているとよく言う。
でも・・・と思う気持ちがある。
良い時はいいのだ。
でもそうでない時、言ったことば、行動、されたこと、そういうものがひどすぎる。
されたことが積み重なって、今は一切夫の言葉は信じられない。
普段あんな愛妻家みたいなことを言っていても、本音はコレだな、と分かったから。
こんな夫婦で、子どもを育てていくことが出来るのだろうか?
夫はわたしに隠し事や嘘をつくので、わたしも夫に対して言わないことがある。
こんな夫婦関係で、この先やっていけるのだろうか?
暗い部屋のなかでじっと考える。
夫はそんな風に思っていないだろう。わたしがそんなふうに考えているなんて思いもしないだろう。
時々考える。
これでいいのか?
土台が崩れている上に、家庭というレンガを築けるのか?
たまに、真っ暗い谷底を覗いている気持ちになる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます