「身の丈」経営,「身の程」人生

身の丈,身の程を知って生きる・・・・・

琉大研究班-沖縄本島は震度6前後の可能性

2011-06-06 21:18:21 | 川内原発

>>>M8・5で東海岸津波20メートル 琉大准教授予測

  琉大研究班は2008年から,名古屋大,県水産海洋研究センターなどと合同で地震発生予測調査を実施。沖縄本島の南約100キロの琉球海溝の海底で,プレート同士がくっつき,ずれる時の反発で地震を起こす固着域を見つけた。この固着域がずれることにより「M8を超える巨大地震が発生し,沖縄本島は震度6前後の揺れに見舞われる可能性がある」と指摘している。
 予測によると東海岸の広い範囲で20メートルを超える津波が発生。5階建ての建物に相当する標高15メートルの地域まで,浸水する危険があると分析している。さらに,西海岸にも波が回り込み,那覇市では10メートルに達する恐れがあるという。


 沖縄県が07年3月に出した津波・高潮被害想定調査は,沖縄周辺の海底活断層などでM7・8の地震を想定。津波が海岸から陸地へかけ上がる高さを示す遡上高(そじょうこう)は,東海岸では,名護市内の15メートルを最高に,2~7メートル前後と予想している。

 東日本大震災を引き起こした日本海溝付近から東北の三陸海岸までは約200キロ。対して琉球海溝から沖縄本島までの距離が約100キロと短いことから,中村准教授は津波は東日本大震災の半分の20分程度で本島へ到達するとみる。「高台に避難する時間はかなり短いだろう。従来は3階建ての建物が避難の目安だが,今後は6階建て程度の建物に目星を付ける必要がある。まずは3階に避難し,さらに上の階を目指す心積もりを」と強調している。

 【送料無料】大震災これなら生き残れる

 さっと読めてすぐ使えるこの一冊。防災アドバイザーである著者が,100回以上におよぶ被災地取材と最新の地震情報をもとに厳選した50の生き残り術を提案している。マンガとイラスト付きで,楽しく防災の知識が学ベる。地震が起きたら机の下に隠れなさいと言われているが,著者によれば,それは間違い。机の下に隠れたら,ビルや家が倒壊した時,つぶれるか閉じ込められてしまう。では,どうすればいいのか。その対処方法などが書かれている,興味深い一冊。

山村 武彦著/朝日新聞社 価格:1260円

【送料無料】大震災これな...

【送料無料】大震災これな...
価格:1,260円(税込、送料別)




【送料無料】わが家の防災

 著者の玉木貴は,市民防災研究家という肩書きを持った玉木貴氏。自らの水害経験を機に,市民防災全般を研究。著者運営の『防災グッズ体験レポート』のサイトは延べアクセス数410万件を超えるという。
 『体験版 わが家の防災―本当に役立つ防災グッズ体験レポート』も,やたらと危機感をあおるのではなく,身近に感じられる防災をテーマに書かれている。
 著者が自腹で買った防災グッズを5段階で評価している。非常食や防災グッズはなかなか使ってみる機会は少ないもの。自分の非常持ち出し袋の中に入れるものの参考になる本である。

 玉木 貴著/駒草出版  著者のサイト「防災グッズ体験レポート

【送料無料】わが...

【送料無料】わが...
価格:1,575円(税込、送料別)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立ち止まることなく業容拡大... | トップ | 米国でのリコール問題を契機... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

川内原発」カテゴリの最新記事