【ビジュアルは鹿屋バラ園】
▼ 鹿屋の工場増設
電子接続部品メーカーの日本モレックス(神奈川県大和市、廣川克巳社長)は,鹿児島県鹿屋市川西町の鹿屋内陸工業団地にある工場を増設することになり、08年10月,鹿屋市と立地協定を結んだ。
約26億円を投入し,鹿児島工場を約800平方メートル増設し約1万8000平方メートルに、精密部品第2工場を約100平方メートル増やし約4000平方メートルにする。月産生産高は,約27億円となる見通し。
鹿屋の工場は,1992年に操業開始で従業員数約800人。10月に操業を開始,100人の新規雇用を見込む。なお,閉鎖の出水市のパイオニア鹿児島工場の従業員を受け入れる意向もある,とのこと。
▼栃木の工場を閉鎖
電気機械器具製造の日本モレックス(神奈川県大和市)は08年10月,栃木県塩谷町の塩谷工業団地内の栃木工場(従業員約180人)を,来年3月末で閉鎖する。栃木工場は1984年の操業で,主に家電製品などのコネクター部品を製造している。
閉鎖の理由は,「プラスチックや金,銀などの部品材料の値上がりに加え,電化製品の値下げ競争の影響を受け経営が厳しいため,生産体制再構築に乗り出した」などによる。
同工場の従業員のうち約40人が町内在住。ほかは県北,県央地区の従業員が大半。機械設備の操作オペレーターの転勤先は鹿児島工場を予定しているという。
塩谷町によると,同工場の法人町民税は年間約5千万円強で,町税収の三割前後を占める。同工場閉鎖の事態は,「町の財政的にも大きな痛手」という。
○日本モレックス
日本モレックスは米国モレックス社の初の海外法人。テレビやカメラなどで使われる接続用コネクター部品を製造している。
工場は国内に栃木県塩谷町と岡山,静岡,鹿児島各県の4工場。海外に中国や韓国,マレーシア,ベトナムの4工場ある。
▼関連ブログ
・3四半期連続の増収 米モレックス
・・モレックス社 GM経営破たんの影響を受けたのでは
・このままでは,鹿児島は溶けてしまうぞ-⑥ 日本モレックス 工場増設
・ソニー出資会社-パイオニア鹿児島工場(出水市)取得へ
▼以下のリンク,バナーからamazonの紹介・購入ページへ行けます。
▼ 鹿屋の工場増設
電子接続部品メーカーの日本モレックス(神奈川県大和市、廣川克巳社長)は,鹿児島県鹿屋市川西町の鹿屋内陸工業団地にある工場を増設することになり、08年10月,鹿屋市と立地協定を結んだ。
約26億円を投入し,鹿児島工場を約800平方メートル増設し約1万8000平方メートルに、精密部品第2工場を約100平方メートル増やし約4000平方メートルにする。月産生産高は,約27億円となる見通し。
鹿屋の工場は,1992年に操業開始で従業員数約800人。10月に操業を開始,100人の新規雇用を見込む。なお,閉鎖の出水市のパイオニア鹿児島工場の従業員を受け入れる意向もある,とのこと。
▼栃木の工場を閉鎖
電気機械器具製造の日本モレックス(神奈川県大和市)は08年10月,栃木県塩谷町の塩谷工業団地内の栃木工場(従業員約180人)を,来年3月末で閉鎖する。栃木工場は1984年の操業で,主に家電製品などのコネクター部品を製造している。
閉鎖の理由は,「プラスチックや金,銀などの部品材料の値上がりに加え,電化製品の値下げ競争の影響を受け経営が厳しいため,生産体制再構築に乗り出した」などによる。
同工場の従業員のうち約40人が町内在住。ほかは県北,県央地区の従業員が大半。機械設備の操作オペレーターの転勤先は鹿児島工場を予定しているという。
塩谷町によると,同工場の法人町民税は年間約5千万円強で,町税収の三割前後を占める。同工場閉鎖の事態は,「町の財政的にも大きな痛手」という。
○日本モレックス
日本モレックスは米国モレックス社の初の海外法人。テレビやカメラなどで使われる接続用コネクター部品を製造している。
工場は国内に栃木県塩谷町と岡山,静岡,鹿児島各県の4工場。海外に中国や韓国,マレーシア,ベトナムの4工場ある。
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もっと早くに立地協定を結んだはずですよ。