大和ハウス工業 鹿児島工場を９月閉鎖へ

鹿児島工場を９月閉鎖へ　大和ハウス工業

　5月8日付けの日経，産経新聞によると，大和ハウス工業は住宅の各種部材を生産している鹿児島工場（鹿児島県霧島市）を9月末にまで閉鎖する。

　新築住宅市場の低迷に伴い、小規模工場での部材生産機能を西日本の拠点である九州工場（福岡県鞍手町）と奈良工場（奈良市）に集約する。新築住宅着工件数の低迷が続く中、工場の統廃合で生産を効率化する。

　鹿児島工場の社員１３人は、リフォームや営業，他工場への配置転換で対応する。請負会社の約50人の従業員は契約を解除する方向で交渉している。

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　６日に閉店した三越鹿児島店（鹿児島市呉服町）　従業員のほぼ全員が地元採用。正社員１１８人のうち２１人が東京の系列店などに異動するが、契約社員１８６人を含む残りの社員は退職する。
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◇鹿児島県内有効求人倍率は，７年ぶりに０．４０倍下回る　
　鹿児島労働局発表の鹿児島県内の３月の有効求人倍率は、２月から０．０３ポイント悪化して０．３９倍となり、２００２年２月以来、７年ぶりに０．４０倍を下回った。０８年度の県内平均は０．４８倍となり、前年度を０．１２ポイント下回った。

　同労働局は、三越鹿児島店の閉店やＮＥＣ液晶テクノロジーの工場閉鎖などで求職者が今後も増加すると予測しており、厳しい雇用状況は依然として続くとみている。




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