こどもロボットプログラミング for Pepper 烏丸教室

こどもロボットプログラミング for Pepper烏丸教室開校しました!
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【総合5】音センサを利用しよう

2019-10-15 16:08:03 | 授業記録
こんにちは。
こどもロボットプログラミング for Pepper烏丸教室、講師の富田です。

今回は音センサの授業です!

今日のねらい

・音声認識について理解を進める
・「もし」の考え方に触れる


音声認識の技術を利用して、ペッパーと会話したり、指示したりします。
音声認識の技術はいま熱いですね!
Amazonが提供しているアレクサ、LINEが提供しているクローバー、GoogleのGoogleアシスタント、Windowsのコルタナ、AppleのSiriなど、音声認識を利用した機能やサービスは今かなりあります。しかし、喋るより操作したほうが早いし、確実な場面は結構あります。
これはまだ音声認識の精度と、AIの理解力(プログラムの構造)などの技術が追い付いてないからかもしれません。

私はAmazonアレクサを利用してますが、アレクサの音声認識能力とAIは非常に高いと思います。
主に家電のON/OFFに利用してますが、これのいいところは、「アレクサ、ただいま」と言えば、照明・パソコン・コンポ・エアコンをすべて一括でONにしてくれるところです。これがかなり便利で、いちいち家電の数分のリモコンを用意しなくていいですし、一つ一つ押す必要もありません。これらは世の中では「スマート家電」と呼ばれていたり、「internet of Things」の一部だったりしますね。因みに、赤外線リモコンで操作する家電はほとんどアレクサで操作できますし(別途アレクサ対応赤外線リモコン必要)外出先からも家電を操作することができます。

前置きが長くなりましたが、今回はペッパーを使ってこのような音声認識技術についての授業をしました。

iPhoneのSiriを使って、声を認識させて、音声認識について少し話をしたあと、実際にペッパーに言葉を認識させ、話した内容に応じて動作を変えるプログラムに挑戦しました。

そもそも、「もし」ってなに?という段階でしたので、今回の内容は、音声認識と「もし」をつかった分岐を体感することをめあてとしています。

プログラムの内容は


頭を触ったとき

音声を聞き取り開始

「左手」「右手」を聞き取って記録する

音声を聞き取ったとき

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①聞き取った言葉が「左手」なら

左手をあげる
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②聞き取った言葉が「右手」なら

右手をあげる
-------------------------------

聞き取り終了


最後は実際にペッパーに触れて、しゃべってみました!



ペッパーくん、たまに動きがぎこちなかったりうまく聞き取ってくれなかったりするんですけど、うまく動作しました笑

さて、次回は...
画像と文字の表示についての授業です!
画像と文字をペッパーの胸にあるタブレットに表示させます。
情報を伝える手段の一つとして理解をしていきます。
文字も入力していきますので、タイピングの練習も含めていきたいと思います。

それではまた次回お会いしましょう!


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