ガタガタするなよ!

ミスチル、スポーツ、旅行etcひとり言Blog

一冊入魂

2005-04-21 22:40:42 | 本・雑誌
明日、4月22日はアースデイ(地球の日)だそうです。
『地球のために行動する日、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日』23、24日には有明、代々木公園をはじめとして各地でイベントが行われます。<東京アースデイ2005>
恥ずかしながらアースデイって聞いたことはあったんですけど具体的にどういったことが行われているのか知らなかったので、今回知る機会を得たので今後参加していきたいなぁと思いました。

アースデイに向けての一冊。

「あなたが世界を変える日」-12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ-
1992年にブラジルで開かれた国連の環境サミットでのカナダの12歳の少女(セヴァン・カリス=スズキ)のスピーチ、原文(英語)と日本語訳、スピーチをすることに至った経緯、21歳になった彼女の現在が収められています。
 本文抜粋
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。


この他にも子供とは思えない(子供だからこそ気付いたとも言えるかも知れません)世界の人々へ向けられたメッセージがあります。
彼女(たち)の行動力には驚かされます、そして自分を恥ずかしく思います、12歳のセヴァンに自然を守る意味を教えられた気がします。
この本はわずか65ページ、そこにこめられたメッセージは心に響きます。
この本を推薦する坂本龍一氏のメッセージの最後には

 この一冊の本からはじまるのかもしれない

同感。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ACL第4戦 | トップ | プレゼントツリー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本・雑誌」カテゴリの最新記事