rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

春は花 ミモザ椿に 桜かな

2024-04-07 22:08:06 | 植物たち




今年、やっと花を咲かせたミモザ二種類。
他にも咲きかけのミモザが3種類あって、ワクワクしている。

この椿は、Tsubaki Wall ツバキウォールの南端にあるもの。
毎年凄い数の花を咲かせるけれど、今年は木全体が赤くなるほど花をつけた。

桜は、あっという間に満開となり、今日は久しぶりに日が差して気温が上がったので、さらに加速したようだった。

家にいながら、この花盛りを堪能できるとは、なんとありがたいことか。




萎んでも可愛いミモザ

2024-03-10 23:20:19 | 植物たち


ミモザは萎んでも可愛い。
だから、ふわふわな花が付いた枝に変えられない。
そんなことを思っていたら、元小さい人が帰省して、新たな枝に取り替えてあった。
しかも、花瓶を一つ増やし、おかげで台所は黄色い花で明るく賑やかだ。
たしかに、外のミモザの木には、まだたわわに花が咲き誇っているから、家の中でもそのふわかわな花を思い切り堪能するほうがいい。
しかし、その花の変容を愛でるのも、大きな愛なのではないだろうか。

三月三日、春の陽射しに咲く花は

2024-03-03 23:09:12 | 植物たち

ビルベリーの蕾


ミモザ

快晴、青空、光に満ちた一日。
ミモザの花に、ニホンミツバチとセイヨウミツバチが、蜜を集めに忙しそう。
ブンブーンという羽音が、ミモザから鳴り響いているようだ。
ビルベリーのほの赤い花芽がたくさんついていて、花が咲いているかのように見える。
河津桜も濃いピンクの花を咲かせ、空の青に映えている。

やり過ごせるかと期待を持っていた花粉への反応は、とうとう昨日からクシャミだけではなく目も痒くなってしまい、クスリに手を出してしまった。
それでもまだ鼻は利くので、ほのかに漂ってくる梅の香りを楽しめた。

自然はいい。
穏やかな自然に触れていると、心が癒され気力が満ちてくる。
わざわざ自然を求めて足を運ばなくてもいい環境にいられる私は、なんて恵まれているのだろう。
おかげで、楽しく絵を描くことができた。
今日一日を、こんなに満足な気持ちで過ごせて、ありがたさでいっぱいだ。


河津桜

2024年のミモザ

2024-02-26 16:27:44 | 植物たち




今年は、季節はずれの暖かさが、一気にミモザの開花を促した。
一目でわかるほど花を開かせたのは、2月19日で、昨年よりも10日ほど早かった。
その後は、寒気がまたやってきて、冷たい雨に雪などの試練に曝されても健気に黄色の花を咲かせている。
今日は北西からの強風に煽られて、根が持ち上がったり折れたりしないかと、ひやひやしながら見守るしかできない。

このミモザがいろいろな人に愛でられていることから、家人が、「花のかわいらしさを褒め称える人の言葉には、純粋に感動だけが詰まっていて聞く者に心地よい」と感想を話していた。
まさにそうなのだが、そう感じる家人はいったい何に心削られているのかと思え、素直に同意だけできなかった自分も相当なひねくれ具合だ。
ミモザの明るい黄色とポンポンのような花の形を持ってしても、心に立ち込める不穏な空気は祓いきれないのだろうか。


今年初めて咲いたミモザの仲間