もう少しで立冬だというのに、夏日が続く。
空にはうっすらベールがかかっているようで、それは黄砂の影響もあるかもしれない。
日ごろの運動不足を軽減するために、散歩に出かけた。
湖畔のサイクリングロードは、祭日もあいまって自転車を乗る人の姿が多い。
風はなく陽射しが降り注ぐので、20分ほど歩くと額に汗が流れるほどだ。
目に入る景色を構成するのは、青と黄色で占められて、大画面の抽象画の世界にいるようだった。
水辺で釣りを愉しむ人、公園で走る子供たちの姿が、その抽象画の世界に精気を盛り込み、ほのぼのとした休日感をあたえてくれていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます