TAPESTRY OF SONGS
-THE BEST OF ANGELA AKI-
行って来ました。4月１１日の埼玉鴻巣。
ここからネタバレになります。
まだコンサートツアーは始まったばかりなので、
楽しみにしている方は読まない事を御薦めします。
では、セットリスト
１、告白
２、Again
３、輝く人
４、Every Woman's Songs
５、Kiss Me Good-Bye
６、心の戦士
７、孤独のカケラ
８、TODAY
９、モラルの葬式
１０、Rain
１１、One Melody
１２、This Love
１３、夢の終わり愛の始まり
１４、Music
１５、手紙～拝啓 十五の君へ～
１６、HOME
アンコール
１７、サクラ色
１８、たしかに
日本での演奏は暫く無いので10年間集大成演目でした。
オープニングはシーケンスSEからのデジタルサウンドの１曲目告白へ。
アニメ宇宙兄弟のエンディングテーマだった事も印象深い。
ライヴでは通常この曲ではアンジェラアキ（以下アンジー)さんはシンセサイザーを演奏するんですが
本日はピアノでプレイ。いきなりレア演奏。
２曲目はアップテンポナンバーAgain。会場のヴォルテージもアゲアゲ。
めざましてれびの挿入歌でしたね。
ここでメンバー紹介。
ベースは沖山優司。エレキギターやシンセも、このツアーでは担当してました。アンジー作品も初期からサポート
ドラムは村石雅行。曲によってはシンセも担当。この方も様々な方のサポートミュージシャンをしています。
本日はトリオバンドのスタイルとなってました。
そして３曲目、輝く人。ヒット曲手紙のアンサーソング。ここではアンジー、アコーステックギターを演奏。
このシングルが出た時は黒のアコギでしたが、今日は、黒から黄色系へのグラデーションでしたね。
沖山さんはエレキギターを演奏。クリーントーンが鮮やかでした。
ベースも足で演奏していたのか未確認ですがしっかり聞こえて、アンサンブルが心地よかった。
シングルはアコギ一本なシンプルサウンド。今回のライヴアレンジも私は好きです。
４曲目、Every Woman's Songs
キター！生で聴きたかった曲。ライヴで私が聞くのはお初。聞き入ってしまいました。
5曲目Kiss Me Good-Bye
ファイナルファンタジー１２の曲ですね。この曲からアンジーを知った方が多いのではないでしょうか？
間髪入れず６曲目、心の戦士。力強いナンバー。ピアノ弾き語りであの声量。座って歌う時は立って歌うより
声量が小さくなってしまう私からすると、凄いの一言。
ここで、通常のツアーならアンジェラ・アキの勝手に英語でしゃべらナイトのコーナーですが
アンジェラ・アキの赤裸ラ・ラトークショーと言うspecialコーナーに。
鈴木雅之さんの置き手紙、そしてB型のお婆ちゃん。アンジーのお婆ちゃんだけあって個性的でパワフルな方でした。
バタフライの思い入れもここで紹介。映像と面白トークで盛り上がりました。これもアンジーライブの魅力です。
セットチェンジをして７曲目孤独のカケラ
ステージの前方に楽器をスタンバイ。ここではアレンジを変えたｖｅｒｓｉｏｎで披露。
ジャジーな感じでした。今、アンジーはピアノの勉強もしているそうで、こういった演奏も練習中なのかな？と想像。
良い感じのアレンジで格好良かったです。
暗転の後８曲目TODAY
メガネや衣装も変えて、テクノ風。１６ビートが聴いてます。私はこういったサウンドは中学生の頃浴びる程聞いたので
逆に懐かしい。YMO、TMNなんか聞いてた人には親しみのあるアレンジです。
サポートメンバーのドラムソロ、ベース演奏からの、９曲目モラルの葬式
アンジー自身が好きな曲。プログレを思わせる、変拍子を挟み、壮大かつ、ディープな世界観。
演出も凝っていました。歌詞も表示されていて、アンジーがこの曲を届かせたい感が伝わってきます。
１０曲目、Rainこれはメジャーデビュー前からの名曲
１１曲目、One Melody。初めて見にったツアーがTODAYツアーでした。その時の演奏を思い出しまいた。
１２曲目、This Love。何も言う事ありません。最高です。この１０曲目からは一人でピアノ弾き語りで演奏。
ピアノと心に届く歌、これこそがアンジーの真骨頂。涙腺が刺激されました。
この曲の二番からはバンドメンバーも合流。会場の盛り上がりも最高潮に。
１３曲目、夢の終わり愛の始まりを演奏。最新シングル。シオノギ製薬のCMソングでした。
１４曲目はMusic。アップテンポナンバー。ライヴバージョンは、CD版には無い歌詞も歌います。
これがライヴ感があって中々良い！そして会場を３部のコーラスに分けて大合唱。気持ちよかった！！
最後の部分、アンジーのゴスペル風歌声はシビレました。これこそライヴって感じです。
１５曲目、手紙～拝啓 十五の君へ～
ヒットシングル。これを聴きたい人、これが好きな人、一杯いると思います。確かに良い曲ですし、
リリース前から良く聞いてました。でも逆に、毎回のライヴで演奏されるので、お腹いっぱい感もあった私。
しかし、昨日のミュージックステーション。演奏、歌、素晴らしかった。
心を打つってそういう事なのかなと。そして、改めて良い歌。生で当分聞けないと思うと、こみ上げるモノがありました。
１６曲目、デビューシングルHOME。
最近のライヴでは演奏しない時もあって、久々に生で聞いた印象。我々ファンにとってもふるさとの様な名曲なのです。
アンコールへ。
メンバー再登場。お約束の物販MCをはさみ、通常のツアーならアンコール一曲目はカヴァーなんですが、
１７曲目、名曲サクラ色を披露。シングルの中では一番好きだな、この曲。再出発の意味も含めここで演奏。
二番のBメロの歌詞、何度聞いても、心に刺さります。やはり、歌の上手い人が名曲を歌う。
これ以上の贅沢って、中々ありません。
ここで終わりかと思いきや、しっとりした感じで終わるのでは無く、楽しく終わろうという事で、アップテンポナンバー、
１８曲目、たしかに
サビのラ・ラ・ラ♪は会場全体が一つになった感じ。後で、あの時歌っておけば良かったと後悔しない様に、
歌う私。やっぱり、アンジーのライブはこの曲だよねーってイメージがあります。
駆け足で2時間半のライブをレポートしました。
やっぱり、好きなミュージシャンのライヴは楽しい。今回は３階席から見ていたのですが、
会場のキャパが１２００人クラスだったので、通算９回位アンジーライブに行ってますが、１、２を争う近さで見れた事は
嬉しかったなぁ。
8月ファイナルの武道館、月曜なんだよなぁ。行きたくなってきた。要検討です。
