第153回芥川龍之介賞受賞作の話題になった純文学。
一応、文学部をどうにか出た私ですが、純文学の良さって
私の感覚の中には無い。
エンターテイメント好きには、物足りない感もあります。
さて、この作品。
又吉さんの事をよく知らないんですが、彼は頭の良い人間のタイプ別にするなら
博識の知識量をひけらかすタイプでは無く、
ロジックで固めていく。いわば、数学の証明問題とかの方が得意なのかな?
と感じる文面でした。
主人公の徳永は、まるでテレビで見る又吉さん。
そのセリフ回しや、受け答え。相手の答えに対しての、
より、一歩踏み込んだ言い回しは、テレビの又吉さんですし、
そんな人なんだろうなと想像してしまいます。
それから、先輩の神谷は、お笑いコンビ千鳥の大悟をあてて読んでました。
あくまで私のイメージですが。
150ページも無いですし、数時間で読み終える内容。
心に残ったか?誰かに勧めたいか??もう一度読み直したいか???
との答えは、私の中で全て同じ答えです。
やはり純文学に対するセンスが無いんですね。私。
好みの問題なのかな?
池井戸潤さんの作品の方が読んでみたいと思っちゃうんですもん。
刺激に慣れすぎてるのか、鈍感なのか、分かりませんが
純文学の芥川賞受賞作品の私の感想がコレですから。
やはり、私は活字が死んでます。
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事