芸術家同士の間に友情は成立するのか?
大変興味深い題材です。
フランスの有名画家が登場人物です。
スーラー役を中井貴一
ゴーギャン役を寺脇康文
シュフネッケル役を相島一之
ゴッホ役を生瀬勝久
(敬称略)
凄い面子です。
4人でアトリエを借りて、物語が展開します。
約束は4つ。
家賃は割り勘、アトリエで寝泊りをしない、出したものは元に戻す。
そして、モデルには手を出さない。
この約束は守られるのか?
それ以上に私の心を揺さぶったのは、
(以下ネタバレ含みますので、見たい人はご遠慮ください。)
複数の芸術家が集まると、どうしても実力の差って出てきます。
たいがい、実力の無い人物は、他者との実力を差が無いと感じる傾向にある様です。
ただ、その差が分からない=それが実力や才能の差であるワケで。
実力が無い人間に「お前、才能無いし!」って言えますか?
そして言われたら、自分はどんなリアクションを取るんでしょうか?
私、その辺が心を揺さぶりました。
芸術系に興味が有る人には勿論、更に、対人関係に悩む人にも
オススメの作品です。是非見てみて下さい。
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