音楽、映画、食が好きなんだなー!

2012年12月24日のライブレポ

まずはセットリスト
01. SEVEN YEARS AFTER
02. OH YEAH!
03. 世界でいちばん熱い夏
04. GO AWAY BOY
05. ジュリアン
06. WONDER CASTLE
07. KISS
08. STAY THERE
09. ROMANCIN’BLUE
10. SHE
11. パパ
12. 友達のまま
13. M
14. One
15. HIGHWAY STAR
16. GET CRAZY!
17. ROCK ME
18. BEE-BEEP
19. へっちゃら
20. パイロットになりたくて
21. GUITAR MAN
22. 19 GROWING UP-ode to my buddy-
---encore---
23. DING DONG
24. パレードしようよ
25. Diamonds


開演15時。
約8分遅れでコンサートが開幕。
We were PRINCESS PRINCESS
の映像が映し出され
We are PRINCESS PRINCESS
に文字が変わって行く。
会場からは大きな拍手。
鳴り止むと同時に、震災被災地の映像が。

みんな無事ですか?
いつでも会えると思っても何があるか分からないもんだね。

震災直後にドラムの富田京子さん(以下キョンちゃん)から
メンバーに宛てたメールの文字が。

このメールをきっかけに、プリプリが再始動していきます。
一人より五人集まれば大きな支援が出来る。

この志のもとに、止まっていた時間が16年の時を越えて動き出します。

ドームバージョンの映像は武道館バージョンとは違い、
オープニングSEがアルペジオからギターのハードな音に変わる瞬間に
今年の活動映像に切り替わります。会場にいるお客さんのテンションもあがっていきます。

オープニング曲が終わると同時に、THE PRIVATE FANFAREが
この曲は初のベストアルバム一曲目のオーケストラナンバー。
ステージ中央の大きな白い球体が割れて、円陣を組むメンバーが。
演奏の前、舞台袖で毎回円陣を組んでいたそうです。
そして紅白のステージを思わせる衣装に身を包んだメンバーがそれぞれの
担当楽器に向かいます。

アイコンタクトや、ポーズで、お互いを確認し、

1曲目 SEVEN YEARS AFTER

がスタート。武道館とは違う1曲目。そして16年前の解散ライブを彷彿させる疾走感のある
人気シングル。私はこの曲が大好きで、ライブ音源も何度も聞いていますが
このドームでの一曲目は素晴らしいグルーヴ感だった。キーボードの今野登茂子さん(以下ともちゃん)
は涙ぐんで演奏している様に見えたし。
特に、二番が終わったあと、ギターソロ、そして、キーボードとドラムのサビ前の「上がる感じ」が最高でしたね。

2曲目 OH YEAH!

「メリークリスマス!プリンセスプリンセスです!」と高らかに叫ぶ岸谷香さん(以下香ちゃん)
会場はもう、解散の寂しさはどこかへ行ったかの様な笑顔で、大盛り上り。
この曲も会場を煽るナンバーで、お客さんの一体感は半端無かったな。
個人的にはAメロのともちゃんのハモリが好きですね。
二番では「会いに来たわ、東京ドーム!」とシャウトする香ちゃん。
ドームは広いので映像も5分割で映し出されます。
言わば「推しメンオンリー映像」が見えるのはファンサービスでしょうか。

3曲目 世界でいちばん熱い夏

昭和バージョンでお届け。真冬でも、聴きたい代表曲。
2曲目もそうですが、プリプリって、ベースの音がしっかり聞こえるバンドです。
8ビートの気持ち良さ。これもプリプリの持ち味でもあり、リーダーのベーシスト
渡辺敦子さん(以下アッコちゃん)の存在感を感じる所でもあります。

4曲目 GO AWAY BOY

この曲は作詞作曲がギターの中山加奈子さん(以下カナちゃん)
彼女は、男だったら間違い無くギター小僧と呼ばれる位のロックねーちゃん。
彼女の激しさとセンスの良さが爆発するこの楽曲はライブのお約束ナンバー。
作詞のイメージが強い方ですが、作曲に関しても香ちゃんに匹敵する実力です。

5曲目 ジュリアン
シングルでバラード曲。飼っていたペットが亡くなった事が題材になったナンバー。
私は、CDよりライブで、特に、16年前の解散時に聞いたミュージックステーションの
演奏と歌が凄く良い印象があり、ライブで好きになった曲です。勿論、ドームの演奏も
良かったです。

少し短いMCを挟みます。震災の支援を5人で決めた事がこうやってドームの4万5千人の
方と形になって、賛同してくれた事に感謝をしていますと語る香ちゃん。
この一年頑張り抜いた事を語り、この3時間のライブを思いっきり楽しむ事と宣言!
日頃、心を縛られる事もあると思うけど、心を解き放って楽しんで下さいとの事。
そして

6曲目 WONDER CASTLE
セカンドアルバム2曲目の楽曲。作詞はともちゃん、作曲は香ちゃん。
意外とこの組み合わせ、多いんですよ。初期のプリプリ色が強いナンバー。
プリプリのライブツアーは昔「パニックツアー」と言う冠が付いていました。
それを表現した一曲と感じます。

7曲目 KISS
シングル曲。シンセブラスが印象的な楽曲。ミディアムテンポで、BeeBeepのツアーでしか
私は聞いたことの無い、レアなシングル曲。タイアップもあったので、多くの方が知っているって
事でのチョイスだったのかと予想している私です。

8曲目 STAY THERE
作詞はキョンちゃん。86年のチェルノブイリがきっかけで書いた詞だそうです。
今回の原発の事を思うと、演奏にも力が入ると語っておりました。
メロディーも香ちゃん節全開で、ファンには大人気曲。ドーム二階の33列目まで届く
熱唱でした。私はここで鳥肌立ちました。大好きな一曲です。聞けて良かった。
因みに、当時、香ちゃんの弟がファミコンでドラクエをしていたのを見て
白い鳥が海を渡る(恐らくドラクエ3の不死鳥ラーミアと推測)場面を見て、歌詞にしている
箇所もあるそうです。

9曲目 ROMANCIN’BLUE
これもセカンドアルバムからのチョイス。往年のファンは嬉しいナンバー。
こういう曲を選んで貰えるサービス精神はファンには嬉しい所。
仙台と武道館では、この曲とロマンスが入れ替わって演奏された日があった模様です。

演奏終了後、花道の先にある小さい円形ステージへ
メンバーが円を描く様に、取り囲み演奏。
再結成を決めた時、香ちゃんの実家にあるスタジオで練習していたそうです。
まさにそんな雰囲気で演奏。ただ、もれなく、お客さんはメンバー誰かの
お尻を見る形に。それについて香ちゃんは
「見たいメンバーと見たくないメンバーがいるよね」と。会場は(笑)

10曲目 SHE
私はフルサイズで初めて聞きました。テレビ放送で見た時は確か香ちゃんは
ギターを弾いていた様な記憶が。今回はピアノ演奏。
この曲が聞けるとは思っていなかったので嬉しかったな。

11曲目 パパ
これはイントロ演奏無しで、香ちゃんのピアノ弾き語りで始まりました。
やはり人気曲はハズせないといった感じです。香ちゃんも
「これは5人でやりたい曲」と言う位ですのでメンバーも好きな曲と言う事ですね。

その後のMCで難しかった曲は「だからハニー」と言ってました。香ちゃん、カナちゃんが
「弾ける気がしない」と言う程。ドラムやベースのリズム隊は平気な模様。
もし再々結成があるなら聴きたいなぁ。この時、ソーロングソリーマーのさわりを
演奏してくれてのは嬉しかったなぁ。

12曲目 友達のまま
香ちゃんはピアノからアコギに持ち替えての演奏。これも久しぶりに聞いた曲です。
ラバーズツアーでの前歯取れちゃった事件を思い出します。
この曲は10曲目のSHEと、どっちを演奏するか迷った曲だそうです。
両方聞けてラッキーでした。
円形ステージを後にして、メインステージへ戻ります。

13曲目 M
解散後もっとも多くカヴァーされたプリプリの歴史を語る上で
絶対ハズせない、超代表曲。
これが最後のプリプリライヴでの最後のMかと思うと、切なくなります。
噛み締める様に聞きました。

長くなりましたので続きは次回に。
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