爺ちゃん、婆ちゃん、以外だと、猫のトラが次に亡くなった家族です。
初七日までは魂が地上にいて、初めて、あの世で生前の罪状などを裁く審判があるとされています。
だからこそ、生前、一杯愛情を注いでましたと大好きな食べ物を沢山具えてみました。
我々夫婦もお気に入りのお酒で献杯。
トラはきっとありがとうと言ってくれていると思うな。
25年と1ヶ月も生きた猫って中々いません。バイタリティーもあるんでしょうけど、ウチのカミさんとの相性は良かったんだと個人的には思ってます。
トラが亡くなって、数時間後にはピンク色だった肉球や鼻先が真っ白になってしまった。亡くなった実感をその時感じたものです。しかし、空けて次の日、鼻先だけピンク色の血色が戻っていたのでした。
まるで、眠っている様で。
今日、動物病院の先生に最終日の会計と今までのご挨拶をしに行きました。その時、鼻先だけ血色が戻った話をしたら、稀に、心停止後に、止まった血液が高い位置から低い位置に流れて血色が戻るケースもありますが、鼻先に戻に戻るのは珍しいと。
まぁ
この子は、何度もビックリさせられる事が多かったので、医学的以外の何かがあるのかもしれませんねとの見解を示して頂きました。
トラは本当に鼻のきく子で、目や耳が悪くなっても、匂いで食べ物の空間認知をするタイプでしたから、それだけトラの鼻は、活性化していたんでしょうね。トラなりに最後のメッセージを我々に残してくれたと思い込んでます。
またいつか、トラと会いたいと思っていますが、こればっかりは難しい話。
でも、守護霊になって見守って欲しいと願う、親バカな私です。
トラは生前も死後もきっと幸せだったと私は確信しています。だから生きていた時の様な鼻先で合図を送ってくれたんだと思うから。
トラ、ありがとう。頑張るぜー、これからも。だからしっかり見守ってくれよなっ。私達夫婦を。
