付録のプロモーションビデオ（以下PV)集も含めて。
個人的には初期の物がやはり好きですね。
十代半ばでドップリハマッたダンサブルで軽快なサウンドが好きです。
新曲は、カラオケで歌いたいから覚える感じですかね。
私の個人的感想はイマイチ好みからズレてます。
こうして25年ファンでいる私ですが、松本さんの曲に稲葉さんの歌詞と
言う組み合わせ故、ブランドとしてB'zが好きですが、全曲好きなの？
と言われるとやはりYesとは言い切れない部分もあります。
B'zは基本ハードロックですが、様々なジャンルを演奏しています。
元々好きなアップテンポな曲調や、ハードなサウンドはすんなり好きなんですが
少し、ダルいサウンドもアルバムには収録されています。
ライヴで演奏するだろうから、聞きますが、好きな楽曲との私的温度差はありますね。
でも、逆に、ライヴで聞いて、改て好きになった楽曲も多々あるのも事実です。
興味が無かった（失礼な言い方でスイマセン)楽曲をライヴを通じて好きになる。
これって、B'zを筆頭に、ライヴバンドの醍醐味なんですよね。
この魅力は、特にB'zが他のアーティイストに比べ非常にデカイと
私は感じています。
またPV集ですが、私はライヴ映像や音源が好きなので、ライヴと見比べると
私は好みが分かれてしまいます。ただ、B'zに限定して言える事は
PVも格好良いのが多いと感じてます。勿論、ライヴ映像はその上を行きますが。
更に今回は、ライヴの映像やら音源も収録された曲があるので、これは嬉しい。
でも「MOTEL」は何故、ラストがカットされているのだ？あそこから盛り上がるのに、
残念でなりません。恐らくDVDの収録時間とかの関係なのかな？
そして、時代を感じる衣装も見逃せません。そういえば、「love me,I love you」で
稲葉さんが着てるスーツを真似して買った事もあったなぁと
過去の私を思い出したりしてます。
「時代を感じる。」ダサイ的な悪い意味にもとらわれがちですが、その時代を
味わった世代には、懐かしさや確かな記憶、そんなものが伴っているんですね。
最後に、このCDに入っているライナーノーツも中々読み応えありました。
B'zのシングルを持っていない人には勿論、持っている人にもメモリアル的に
御薦めの商品です。
