本日は第二期ジェフ・べック・グループやリッチー師匠率いるレインボーでドラムを叩いていたコージー・パウエルのレインボー脱退直前の1979年のソロ・アルバム、Over The Topでも。
普通はメロディーに意識が行きがちな中、それを凌駕しうる勢いで演奏するコージーのドラミングに注目。
ただ周りに独りよがりの演奏をされるとドラマーのリーダー・アルバムが成立しなくなるので、そこはコージーを良く知るミュージシャン達が上手くコージーを盛り立てている。
レインボーや晩年のパープルでのキーボード奏者のドン・エイリー、ベースにはご存知ジャック・ブルース、更に元ジェフ・べック・グループのマックス・ミドルトン、ハンブル・パイのクレム・クレムソンにゲイリー・ムーアら腕達者揃いである。
アルバムはUKチャート34位、シングル・カットされたTheme Oneは62位と上出来!
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