サザーン・ロック・バンドの代名詞と言えばオールマン・ブラザーズやレイナード・スキナードなんかがすぐに浮かぶが、このバンドも忘れてはならない。
60年代にトイ・コールドウェルが中心となったトイ・ファクトリーが原型で、兵役のため一時活動を停止したトイが兵役終了後70年初めにマーシャル・タッカー・バンドと改名し活動を再開。
1973年にオールマン・ブラザースと同じキャプリコーン・レーベルからデビューし、翌年に出したのがセカンド・アルバム、New Life。
カントリーやブルースを基調としたロック・サウンドではあるが、泥臭さやねちっこさは感じられないカラッとした演奏で時折管楽器からのジャズ・フレイバーを漂わすのがこのバンドの特徴で他のサザーン・バンドとは一味違う。
シングル・ヒットをそれほど意識しない制作志向なので、まあ地味と言うかリラックス出来る落ち着いた仕上がりですかね。
21世紀になって四半世紀に達しようとする今、70年代のこの手のバンドを愛聴する人がいるのかな?
やっぱり今は、Hey Yo! Yo, Yo〜🎶 ですかね?
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