ジャズは19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ南部の黒人達によってブルースやラグタイムをルーツに生み出されたミュージックだと言われている。
その後様々なスタイルが生み出されてきているが、ジャズに関して浅学なオイラにはやっぱり50から60年代初期のシンプルで分かり易いモノがいい。
ギターものではウェス・モンゴメリーかな。
1960年、リバーサイド・レーベルから出たウェスのリーダー・アルバム、The Incredible Jazz GuitarなんかはこれぞオイラにとってThe Jazzって感じの演奏なんだけれど。
トミー・フラナガン、パーシー・ヒースにアルバート・ヒースらサイドを固める面々は腕利揃い。
低音を少し膨らませて迫力のある演奏を楽しむのもいいけれど、音量を絞ってシ~ンとした真夜中にどこかからぼんやり聞こえるような雰囲気を楽しむのも中々風情があってよろし~のでは…
ウェスのオクターブ奏法のソロが心地よい。
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