本日はサザーン・ロック・バンド、アウトローズの1976年のセカンド・アルバム、Lady In Waiting。前年のデビュー・アルバムが全米チャート13位と大成功を修め、バンドの個性を固めるべく制作された彼らの第二弾。
他のサザーン・バンドと比べるとR&Bをベースにした泥臭さは控えめでカントリー系の軽やかなツイン・リードにウエスト・コースト風の爽やかなバッキング・コーラスが特徴。
猛暑が続く日々、聴く音楽だけでもスッキリ・爽やかに行きたい。
ところで近頃はサザーン・ロックって死語になってしまったような…
オイラがよく聴く90年代以降のバンドといえばロビンソン兄弟が結成したブラック・クロウズやオールマン・ブラザーズに在籍したブッチ・トラックスの甥に当たるデレク・トラックスぐらいですかね。
アリスタ・レーベルといえばポップスやAOR系アーティストがメインで、個人的なアリスタのイメージといえば、ベイシティ・ローラーズ、バリー・マニロウやエリック・カルメンだったので、ドアーズで有名だったのポール・ロスチャイルドによるプロデュースでサザーン・ロックのアウトローズのアルバムが制作されたのは当時少々場違いな感じがしたね。
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