ジョージ・ハリソンの初期のベスト盤といえば、The Best Of George Harrison。EMI/CAPITOLとの契約を更新せず今後自身のレーベル、ダークホースからレコードを発売するってことで、1975年にEMI/CAPITOLとの契約消化のために発売された。
選曲はSide 1にビートルズ時代に作られた彼の作品が7曲、Side 2にソロ時代の6曲がそれぞれ収められるという、いつまで経ってもビートルズの一員という印象がついて回るのはちょっとジョージにとっては不満ありだったと思う。
その時点で3枚組のAll Things Must Pass を含めて既に4枚のオリジナル・アルバムが存在していたので、ソロ時代の作品だけで1枚のベスト・アルバムの編集するには十二分の素材があったのに…
とは言え、久々にターン・テーブルに乗ったレコードを聴いてみると改めてジョージが偉大なミュージシャンの一人だとわかる。
当然のことではあるが、ステ曲なし!
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