昨日、某通販サイトでビートルズの1966年に出た米編集のYesterday And Today完全盤のCDを発見。
ユニバーサルからの販売ではなかったが (これって音源の権利関係はどうなっているのかな?)、オリジナル音源がステレオ・モノで蘇る!さらに当時発売されたステレオかモノ・バージョンのレコードを入手しない限り聴くことが出来ない音源!てなインパクトの記述が…
それじゃ今日はその貴重な音源でも聴いてみようじゃないのと、手持ちのアメリカのキャピトル編集盤Yesterday And Todayのレコードを取り出す。
このアルバムの収録曲は英盤アルバム、HelpからYesterdayを含む2曲、Rubber Soulから4曲、Revolver から3曲に英シングル盤のWe Can Work It Out とDay Tripper、計11曲からなる。
英盤原理主義者でない私はこれはこれで結構楽しめるし、オリジナルのブッチャー・カバーのジャケならばなお嬉しい。
(CD盤のレプリカ・ブッチャー・カバー、もしオリジナルLP盤ならかなりの価値の高いものとなる。)
難を言えば、英オリジナル盤と比べて各アルバムの収録曲を減らしまたシングル限定曲などを追加して水増し的に制作された米編集アルバムは、1枚あたりの収録時間が30分を切り少々物足りなく感じる。
でっ、貴重な音源堪能出来たかって?
それがね、よ〜く調べてみると持っていたレコードは通称オレンジ・キャピトルのレーベルの1976年ごろのステレオ音源の再発盤で、それまでは11曲のうち3曲が擬似ステレオで収録されていたのが、なんでもこの年代の再発盤から通常のステレオの音源に差し替えられたとか… 残念!
(通称オレンジ・キャピトルのレーベル)
まあ違いの解らぬオジンにとってはオリジナル音源であろうがなかろうがどうでもよい話ですかね。
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