久々にミート・ローフの曲をレトロチックに楽しもうととターン・テーブルにレコードを置く。
ロッキー・ホラー・ショーなどのロック・オペラのステージで頭角を表し、作曲家のジム・ステインマンと組みトッド・ラングレンによってプロデュースされた1977年のロック・オペラ、Bat Out Of Hell(地獄のロック・ライダー)で大ブレーク。
初年度の全米アルバム・チャートは13位止まりだったが、このアルバム毎年売れ続け現在全世界の累計売り上げが4千数百万枚とピンク・フロイドの狂気、AC/DCのBack In BlackやイーグルスのGreatest Hitsらと肩を並べるメガ・ヒットを記録する。ただ何故か日本では人気がなかったね。邦題の地獄って言葉にネガティブな反応があったのかも?
全編で約46分のこのアルバムをCDでも所有しているが、一気に聴くとオジンのオイラは連続するそのパワーに圧倒され疲れてしまう。
レコードを表から裏にひっくり返すのは面倒なんだけれど、その最中に一息入れ新鮮な気分で名バラードのTwo Out Of Three Aint’s Badから楽しめるのはいい感じ。
ちなみにこの曲の邦題は “66%の誘惑”ってなっているが、一体何のこと?
直訳すれば2/3あれば悪くない、すなわち物事なんでも100%完璧に求め過ぎるより多少不便でも案外馴染んでしまうレトロなオイラのことかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます