昨年久々のスタジオ・アルバム、Hackney Diamondsを出したストーンズ、いつまでもお達者で何より。
ところで此処のところアーカイブ音源がオフィシャル化されガンガンと連発されているが、どれもこれも馴染みの曲ばかりでどうも食傷気味。
2002年9月からスタートした当時Licksツアーの一部として11月4日のLAのウィルターン・シアターでの公演の模様が今年の3月に思いがけなくリリースされたのだが、このライブ盤、Live At The Wilturnは少々趣が違う。
キャパシティーが2000席以下のウィルターン・シアターでの公演は巨大アリーナを巡るツアーと比較するとストーンズがもっと身近に感じられるし、今から20数年前の公演ということでまだまだ油の乗った演奏が楽しめる。
また傍を固めるお馴染みの面々、ベーシストのダリル・ジョーンズ、キーボードのチャック・リーベルにサックスのボビー・キーズらの主役を引き立てる演奏も中々よろし~ それに普段セット・リストに入っていないライブであまり耳にしない曲、Live With Me、No ExpectationやEverybody Needs Somebody To Loveなどが演奏されているのもちょっぴり新鮮かな。
ただいつまでストーンズ教にお布施しなければならないのだろうか?
アーカイブ盤、永遠に出てきそうだけれど….
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