シカゴのホーンと比べるとこちらはよりファンキーでR&Bより。
更に、シカゴの初期のような政治的メッセージも特に無く取っ付き易い。
それがオークランド出身のタワー・オブ・パワーの1974年に出た4作目、Back To Oakland。
(オークランドのお帰りの方はこちら!)
サンフランシスコからサンフラシスコ湾を挟んだ対岸のオークランドに行こうとすればサンフランシスコ・ベイ・ブリッジを車で渡らなければならない。
その昔私も渡ったことがあるが、瀬戸内海に掛かるいくらかの長大橋や関空への連絡橋などなかった時代で、初めて渡った時はその橋の長さにびっくりしたものだ。
ただアメリカで車を使って通勤する場合、結構距離を走るのでその程度の長さの橋には驚かない。
オークランドはサンフランシスコのベッド・タウンという位置付けで、車のカーステでタワー・オブ・パワーのようなご機嫌な音楽を聴きながらサンフランシスコ・ベイ・ブリッジを通ってサンフランシスコへ毎朝通勤しているのではないかと….
本当朝から羨ましい限り。
このアルバム、出来れば音量を上げて聴いてほしい。
ベースとドラムスのリズム・セクションかなりいけてます。
しかし満員の通勤列車に揺られながらスマホのMP3で一人ご機嫌になっていると、イヤホンからのシャカシャカと聞こえる音漏れで多分ギロっと睨みつけられるかも….
ご注意を。
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