今シーズンの日本テレビ水曜日夜10時のドラマは,奥乃桜子原作の知的財産を扱ったお仕事ドラマ、芳根京子X重岡大毅主演「それってパクリじゃないですか?」第2話「パクリとパロディ」見ました。
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営業の松尾(高橋努)が、商品名やパッケージの書体が自社のお茶と酷似する菓子を面白がって購入し、亜季(芳根京子)に渡した。‘パクリ’ではと問題視する声が上がるが、北脇(重岡大毅)は商標の侵害に当たるかの判断は難しいと言う。注意に出向いた亜季は先方に悪意はないと判断し、警告もせず素性も明かさず帰社。だが、社長の増田(赤井英和)が許せないと言い出す。
第1話は,少し違和感がありましたが,一般の人たちに知財や特許、商標などをわかりやすく説明するために、亜季を新しい知財部に入れたのは大正解。面白くなりました。今回は,パクリやパロディ。明らかにパクリで、訴訟で企業を守ろうとする北脇に、相手がどれだけ町のために尽くしているかを知り、知財対感情の異次元対決にしようとした亜季。その亜季の何気ない立ち居振る舞いが、西脇を動かし、まさかのオチに持ってゆく後半は,拍手喝采でしたね。なかなか良いドラマに仕上がっていると思いました。
☆☆☆3/4