2022年NHK大河ドラマは、通算61作目、三谷幸喜脚本X小栗旬X小池栄子主演「鎌倉殿の13人」第37話「オンベレブンビンバ」見ました。
政子(小池栄子)や政所(まんどころ)別当の大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)。泰時(坂口健太郎)をそばに置き、強い覚悟を持って時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、夫を蚊帳の外に置かれて憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿の朝雅(山中崇)を担いで義時らに対抗しようと画策。義村(山本耕史)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、実朝(柿澤勇人)は義盛(横田栄司)の元を訪れていた。
オンベレブンビンバって何?が先週の次週予告から気になってしまい、三谷幸喜先生の技にハマってしまいました(笑)オープニングからきな臭く、時政を振り回して来たりくに「もう父上を振り回すのをおやめなさい」とたしなめる政子にゾワゾワしました。静かにひび割れてゆく北条一族。時政は、子供たちではなく、りくを喜ばせるためついに…その日の昼、時政が唱え出したオンベレブンビンバは、大姫が唱えたオンタラクソワカでしたか。北条家最後の1日。笑いがめちゃくちゃ多い分、悲劇に向かう時政、父を討たなくてはならない義時、胸が熱くなり、心のダム決壊、最後まで涙が止まりませんでした。いよいよ次回がお別れですか…
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