見出し画像

シン・ケニーのひとりごと通信

横浜流星主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督で映画化した「正体」

染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督で映画化した「正体」見ました。



オープニングからエンディングまでまばたきしたくない、今年の邦画マイベストにしたい作品に出会いました。無実を叫ぶ死刑囚が日本各地を逃亡しながら、彼に関わった人たちを味方につけていく展開。正しいことをすること、この世界で居場所を見つけて生きてゆくことの大切さが心に刺さりまくりで,横浜流星さんの素晴らしい演技のせいもあり,クライマックスで久しぶりに嗚咽が出るくらい涙でスクリーンが見えなくなりました。死刑囚の話ですが,今,この世界に居場所を見つけられずに、絶望感を抱いている人たちに主人公を置き換えることもできます。様々な社会の不条理を諦めるのではなく,前を向いて戦うことの大切さをスクリーンに投影する藤井監督の演出にも拍手。吉岡里帆さん,山田孝之さんの熱演もグッと来ましたね。

☆☆☆☆☆





ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事