古沢良太脚本X松本潤Ｘ有村架純主演「どうする家康」第１１話「信玄と密約」

2023年NHK大河ドラマは、通算62作目、古沢良太脚本X松本潤Ｘ有村架純主演「どうする家康」第１１話「信玄と密約」見ました。

三河国主となり、姓を徳川と改めた家康（松本潤）は、今川領の駿河と遠江を狙う信玄（阿部寛）と談判することになる。意外な形で信玄との交渉に臨んだ家康は、徳川と武田が共に今川領を攻め、切り取り次第で自分達の領地にするという密約を交わす。恩ある今川と戦うことに抵抗を感じつつも、遠江の引間城へ兵を進める家康。瀬名（有村架純）は幼少からの親友である引間城主・田鶴（関水渚）の身を案じ、文を送る。

幼馴染みが戦う悲哀。どちらも戦さのない世界を望み、今川氏真と袂を分かった家康の妻瀬名と今川の恩を胸に刻み、再興を願うおんな城主田鶴を椿の花に見立てて描いた後半の引間城のシーンに心のダム決壊しました。前半の信玄と家康の出会いシーンがコミカルで笑ったのが嘘のような素晴らしいエピソードでした。

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