2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするオリジナル作品。長田育江脚本X神木隆之介X浜辺美波主演「らんまん」第2週「キンセイラン」第8話見ました。
勇気を出して学問所に向かった万太郎(小林優仁)。しかし、武家の子らにいじめられたことを思い出し、ひるんでしまう。そこへ現れたのは学問所の学頭である池田蘭光(寺脇康文)だった。蘭光は万太郎に植物の不思議な生態について話し始める。話に引き込まれる万太郎は、初めて学ぶ楽しさを知るのだった。
いやいや、こんな展開でしたか。素晴らしくない?なんか花や草が好きな、世間知らずの造り酒屋のボンが、母との別れがあって、当主としての立ち居振る舞い、造り酒屋をつぎたい、長女としての苦悩と万太郎へのやさしさ、番頭の息子竹雄の助けによって、成長してきましたよね。そして、龍馬の言葉でモヤモヤしていた心を塾頭池田蘭光によって覚醒しましたね。参りました、脚本、演出、俳優たちの熱演で見事に花開きましたね。
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