【大衆割烹 とり吉@市川&本八幡】
2度目の緊急事態宣言下で、とり吉がピンチ!
そう感じたのが、たまたま2月9日の火曜日のナイトタイムに、市川のシャポーに立ち寄った時に、本八幡側の出口で大声で焼き鳥を売っている声がして、興味津々で立ち寄ると、小峰のお姉さんがご近所の常連さんに許可を得て、そのお店の前で、焼き鳥の売り子をしていました。
緊急事態宣言で、夕方帰宅を急ぐお客さん向けに、家飲みのおつまみにしてもらうというアイディア、なかなかですね。
またそれだけ営業的に追い込まれている?そうも感じました。
「大衆割烹とり吉」は、先代が1975年に市川駅前に創業。
安くて新鮮で美味しい焼き鳥や、うなぎ、おつまみを中心に、楽しいお酒と共に、市川市の食通を唸らせてきた名店。
2008年に先代が他界すると、息子や、娘たちが、お母さんと一緒に「とり吉」を引き継いで経営。
朝早くから仕入れや、仕込み、そして夜遅くまで営業を重ねて、2013年には本八幡店もオープン。
我が家も家族3人が「とり吉」のファン。
タッキーはとり吉の鶏皮で育ったといっても過言ではありません。
順風満帆でしたが、新型コロナウイルスに伴う2度の緊急事態宣言で、お店の経営も疲弊。
そんな状況下でテイクアウトメニューも充実のラインナップ。
今回は、とりから弁当、アジフライ弁当、チキンカツ弁当、焼き鳥はレバーに、皮、サイドでマカロニカレーサラダも注文。
仕事帰りにピックアップするつもりでしたが、たまたま残業で、カミさんにピックアップしてもらい、夕飯はバラバラで、とり吉のお弁当を頂きました。
アジフライ弁当(税抜850円)は、大ぶりな鯵がまるまる1匹、3枚におろしてフライになったもの。頭と骨もフライにして食べることが出来ました。ふっくらとした感じは、富津の黄金鯵フライに似ていて、わざわざ富津に行かなくても、市川で美味しいアジフライが食べられますね。お味噌汁がついてこの値段は納得、約半世紀に渡り市川市民に愛されている、さすが「とり吉」、またリピートしたくなりました。
ごちそうさま!