2001年9月1日にオープンした本八幡の菜(さい)。
寒い北風が吹くランチタイムにお邪魔しました。
この日はタッキーも同行。
店外で並んで、私たちの番になり店内へ。
スープは鶏ガラと昆布の出汁。
そこに味付けが、醤油、塩、味噌など9種類。
更にラーメンか、つけ麺が選べます。
ほんと何を食べてよいか迷うので、お好みでチョイスしてみてください。
この日は寒かったので、私は赤味噌らーめんに、奥久慈の自然卵の味玉(+100円)をチョイス。
タッキーはつけ麺派なので、麦味噌のつけ麺に、チャーシュー好きなのでチャーシュー増しを「ハーフ(+150円)」で。
*チャーシュー増しは、普通は4枚で300円、ハーフだとその半分の2枚で150円。
まずタッキーのオーダーしたつけ麺の「あつもり」が着丼。
麦味噌のつけだれも、変わっていて、楽しい。
低温調理されたチャーシューは、1枚、1枚がこの分厚さ。
それはまるでフレンチのメインのお肉料理のようです。
+150円でこの世界が味わえるのは、シンジラレナイ~でもほんと!
そして私がオーダーした赤味噌ラーメンの味玉入りが着丼。
ドンブリが、以前はラーメン普通盛りだと四角いドンブリでしたが、大盛りと同じくまあるいドンブリに変身。
ラッパ型で、ラーメンがより美味しく見える仕様になってます。
2008年の夏から変わった自家製麺。
この太麺、またまた美味しくなりました。
麺だけでもすっごく美味い!
食べ応えがありますね。
特筆すべきはこのチャーシュー。
750円のラーメンで、フレンチの肉料理が頂ける、食通が唸るラーメンがここにありますね。
どろっとした赤味噌のスープ。
おそらく味噌ダレの他に、ナッツ系の粉末もプラスされていて、麺との絡み具合も計算されています。
この辺が大塚マジック?!
奥久慈の自然卵の半熟味玉。
黄身が濃いのがわかります。
今年はお正月2日からお店をスタートさせた「菜」。
そこにはお客さんと真剣勝負で向き合う、店主大塚さんのラーメン職人としての「気迫」を感じます。
食材のひとつ、ひとつに「魂」を感じました。
ごちそうさまでした。