きょうの詩は私の住む近くに在る対の銀杏の黄葉みて思う想い小雪の銀杏季節は小雪である。ああ・・・雨から雪を見る頃になって好きな銀杏を見れば小春日和の下で日差しを浴びながら一葉の色香が別れの彩となって纏い「そろそろお別れだね」別れの一文字を記した一枚を落とし私に話しかける小春の銀杏ああ・・・別れの季節か鮮やかに染まる小春の銀杏に過ぎを見る。 . . . 本文を読む
きょうの詩は平常において溜まり心身の支障となる気分転換に思う思うオンとオフひとは緊張感を持ち続けていると心身は疲弊し疲れ自身の方向性を見失い苛立ち周りに当たるそのストレス解除には日々のなかでの気分転換によるリセットが必要そう時にはいまから離れONとOFFで遊びを作りたい。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私の一日に思う詩、その始まりはいつも朝から一日の始まり私の一日が朝の目覚めから始まる。朝か・・・起きるか・・・それを二つの思いが私の足を引っ張り、睡魔に沈めようと誘う。悪魔のささやきそのささやきを散らす隙間の明かり。このともりから私の一日が始まる。 . . . 本文を読む
きょうの詩は秋の別れ彩を創る二人に思う詩染まる晩秋から初冬にかけて染まりを創るのは赤と黄の二人この二人がSoloで コラボで描く秋のオペラはSoloの序曲から始まり大合唱で終わる題名のないオペラオペラの主役は毎回変わるけれど私を楽しませ弄び最後は蛍の光で静かに幕を下ろしアンコールはない。 . . . 本文を読む
きょうの詩は町なかに植えられた落葉樹がみせる紅葉に思う詩町の染まり 町の至る所に植えられた落葉樹が冬の訪れとともに染まり彼女たちはいまそれぞれの個性に合わせた彩で化粧し街中で社寺で公園でそれぞれが彩で競い美をみせるが声をかけられることなく最後は叫び散る。 . . . 本文を読む