きょうの詩は四季を通し付き合ってきて、いま別れの時を迎え思う沼杉への想い落葉の染まり寒水が温む春には水芭蕉が咲き生える沼杉に春が萌え夏には樹木を蔽う青葉が木陰を作り多くの族が集う沼杉の林に秋の別れの季節が訪れ染まる青葉が時の中で彩褪せて舞う冬彩に重ねるのは四季の中で繰り返した私の一期一会いま染まり散る一片に唇を重ねる私の別れ。 . . . 本文を読む
きょうの詩は私のStress解消について思う詩私の気分転換私が生を受け成長の過程で生じる帰りから付き合うストレス多少のストレスは私を成長させ活性を生むが負荷はダメージを与えるその負荷の解消のため、私は四季を歩きためたストレスと四季の移ろいと交換し再び新たな一週間を過ごすこれが私のストレス解消であり気分転換。 . . . 本文を読む
きょうの詩は晩秋になり、私がよく行く寺の対の銀杏にも別れが訪れ冬に向かう想い。対の木春人目を避け二人で抱き合うように立つ対の木夏二人は適度な距離を保ちながら人が見ない天で愛し合い秋別れの時を察し別れの大粒の涙を落とし冬想い出を捨て別れ春まで静かに眠る対の木。 . . . 本文を読む
きょうの詩は晩秋になっても始まらない町の紅葉を求め歩くなかで出会う椛との一期一会、その走り彩に抱かれる立冬。色と出会う立冬を迎え秋も終わりか秋色に出会うことなくきょうは立冬冬か・・・落葉はいまだ別れ彩にならず青く別れ彩になるのはいつごろか自問し独り寂しく一期一会を求め歩くなかで出会う走りの紅葉を見初め遅い秋彩と抱擁を交わす立冬。 . . . 本文を読む
秋に思うこと夏が恋煩いのように長引き北から秋の便りが届いても煩いは収まらず夏日が続くそのなかに秋のともりを探すがともりはなく青草が一面を覆いそのなかに秋あかりを九月の終わりに見て十月は草地に燃える花を見て次は紅葉を求めたが見ることなくもやもやしながら終えた晩秋。 . . . 本文を読む