まだ無愛想

今日は春日和の一日

春、訪れは未だ先かな２月の雨、ようやく温もりを含むようになった暖かい・・・そう感じた雨の一日まだ遠い春、少し寒さが和らいで、固まった土が内部から壊れ始めた２月の終わり、春先の水仙が...

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今日は春日和の一日
そう書いていた昨年の２月の最終日。
今年も同じように春日和の一日となって訪れる不思議さに感嘆する。
このまま春めいた一日が続いて欲しいと願いたいがそうはいくまい、いつものように三寒四温を繰り返しながら春のピークに向かって行くことになるのか、そう思いながら見上げる空は寒気の重苦しい表情こそないが、朝から灰色の雲が空一面広がり、確実雨になることを告げている。

この３月も三寒四温を繰り返しながら春のピークに向かっていくのかな、そう思いながら春日和の一日を楽しむ。

まだ無愛想

つい先日まで
無愛想な顔していた紫陽花
それが今朝
新芽が膨らみ
大粒の涙になって光っている

出だしの新芽は薄汚れて
初心で
表情も硬く
怪訝な顔している

いま雨水で汚れを洗い
時間が経てば
濃い緑が甦り無愛想が消える

私（あじさい）。

春雨に　温もり感じ　安堵する