食の花

食の花
私たちの命を育む野菜と果物の食の花、余り目にすることは少なく、例え見たとしても素知らぬ顔で通り過ぎ記憶に残さない私たち。
いつもは育てる人に見守られ、大切にされ結実して形になって初めて目にする野菜と果物。
美味しい野菜も果物にこれらを育てる人たちの想いとheartが宿る、その一口・・噛みしめる味にその人たちの想いと食の命が有る、その命（味）に感謝して「いただきます、ごちそう様」に感謝を籠め、残すことなく食べたいと思う私。

食の花

人知れず咲いて散って
美味しい命を形にして
私たちに明日をくれている野菜と果物

不味い
美味しくない
私これ嫌い
そう言って無碍にあしらい
袖にしてしまう私たち

この食の命がないと
私たちは明日へ命を繋げられない
大切な糧の命

無碍にしないで残さず味わって
その心に感謝して
頂きますそう言って接したい。

人知れず　寒空のなか　琵琶が咲く