今日の夜は雪かな

いつも＆からに目まぐるしく
変化するけれど、
まだ一度もにならない我町、
その雪、今日は見られるかな？
そう思いながら空を見る。

重たい朝、
雨は止んだけれど、空は暗く、重く、低く、流れは停滞となって淀み、
辺りは暈され、遅い夜明けを告げている。
降るかな・・・どう、空に問いかけても答え出そうにない、
曇り空から齎されるのは雨か、この呪縛からの開放か、提示されるのは沈黙と無言。

黙って時間の過ぎるのを待つしかない朝の私、
熱い珈琲の苦味が丁度いい、迷いながら飲む干す時間だけが流れる。
朝

迷いと思惑が混迷する朝
憂鬱と不快感が交差しながら
堕落と再びの眠りの中にもう一度誘惑する
朝の目覚め

私を柵からの脱却を促す朝の目覚め
この瞬間の出会い
生きていると言う確認
超がつくほどうれしい

実感できて確かめられる
問題集１００％の回答
今日も生きている
満点の回答に素直に喜べる朝

別に朝が極彩色に染まらなくても
素直にうれしい。