この空は再び冬の空色
再び屋外の南に面した日当たりのいい場所に座って、少し冷め始めたホット珈琲を口に運ぶと美味しい、そう呟きがこぼれたこの二日間、このまま春に向かって欲しいな、淡い期待を抱いて眠った翌...
この空は再び冬の空色
そうなるはずの空が、今朝は雨から雪に代わることなく灰色の広がる朝を迎え、
空を蔽うはずの雨雲はみられず、所々に青空が覗き時折陽射しの射す一日となっている。
雨か雪と言う予報に反し空の至る所に青空が見え雨を降らす気配を雲に感じない今日の空、寒さもそれほど寒いと言うこともなく、熱い珈琲が時のなかで穏やかに冷めて行く一日になりそうな日である。
風も北で停まっているのか吹いて来る気配もなく、比較的穏やかな過ごしやすい一日となっている、不思議と冷めた珈琲を口にしても抵抗なく美味しいと思う一日。
立春
2月4日は立春で
この日から冬に別れを告げ春である
ええ・・・
それは有りえない
空も山野もまだ冬の顔している
北の地は深い雪に覆われ
雨は雪となり積もり地表を蔽う
いま
雪のない町に住み
枯草のなかに野草の萌えをみると
春の始まりを知る。
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