梅雨の紫陽花
雨のなかで咲く紫陽花人の現実放浪者放浪者野良猫空間から消えた野良猫居なくなった猫、私の住んでいる所は野良猫が多い、別に猫に責任があるわけでなく、人の都合で犠牲になって来た猫たち。そ......
雨のなか終演を迎える紫陽花
6月の満開の頃は雨も余り降らず、いま遅い梅雨入りのなかでその咲きに花の終りをみて思う、「この雨6月に降ってくれれば花も更に色鮮やかさがを増したのに」
いま終わり行く紫陽花をみて思う。
多種多様な花が共演し、それぞれの花が終わり行く花姿を眺めていると降る雨が更に輪をかけ寂しい思いに駆られる。
花はこの夏限りではあるけれどその咲きは毎回微妙に変わり、美を失うことはないが人の美は反対に失われていく。
残り花
降る雨のなかで
紫陽花の彩りが壊れ始めている
その失せ
寂しい反面それも定めか
そう思う花の終演
他人も私もその花の終りをみても
何も思わず通り過ぎる
関心を持つのは初めだけ
人何てそういうもの。
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