四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

二度目の送り

2009-07-03 | Weblog
別れ。
今年二回目の近親者との別れ、なんで・・・
そう思った別れ。
しかしこれほど家族の、近親者のゆがみと言うか愛憎劇が繰り広げられるのがこの場であろうか、例え肉親でも最近は離れて住んでおり、会えるのはこんな時しかないのが今の実情。
私も含めてそうだけど、日本人はどうして同類で集合してしまうのだろうか?
こんな時にしか会えないのだから今までのことを互いに話せばいいのに、なぜか自分の身内同士で集って談笑している。
ああ・・・垣根、隔たりは身内、余所者の垣根か、
融合の嫌いな日本人の姿をいつも見るのが葬儀と結婚式であろうか。

別れ

人にはいろんな別れがある
しばしの別れから永久の別れまで
人生の別れは多彩だ

付きまとう嘆きと涙
込み上げる想い
走馬灯のように流れる時間
対座してみるのは古ぼけた活動写真
カラ・・描写が止まることなく映していく
ああ・・・
そう言えば
そうだったのか
それなのに私はなぜ
・・・
後悔と悔しさが画面を暈す

誰にでもいわば平等に訪れる別れ
永久の別れ
私は何を彼らに残せるのだろう

一滴か溢れる涙か
簡単に読み終えてしまう一枚の想いでなのか
それとも数枚の想いでなのか
・・・
私には判らない

わかっているのは何れ
この哀しい別れが私にも訪れることである。

(二度目の別れ、まさかこんなに早く訪れるとは・・・そう思った別れ。私がその人に書いた惜別の詩、目を通してもらえるとうれしいです、きょうから再開しますのでまた私の駄作よろしくお願いします

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