四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

今日の話題から「いつから人の優しさが消えたのか」

2009-04-24 | Weblog
いつも欲望は心を殺すのか。

人は命の大切さ知っているのだろうか、
子供110番と言う窓口があるのだけど、いつも子供が犠牲になるといったいどんな対応の窓口になっているのか疑問に思う。

男と女の性。
すべてがこれに行き着くとは思わないし、性なくして男と女の関係もありえないと思う。
戦後の教育とモラルの低下、自由と権利の尊重。
欧米の考えをそのまま取り入れ、教育に生かしてきた戦後、
しかしアジアは祖先を大切にしてきた儒教の文化である。
それを無視し否定して自由と権利が大切であり必要と説いた戦後の教育、
それは単なる利己主義に過ぎない。

これから日本を背負う子供たち、その未来。
それを勝手な大人の性の中で犠牲になる、一番許されないことである。
たしかに母であると同時に一人の女であり、恋も性も・・・時めきもわくわくも欲しい、
その気持ちはある意味で大切だし判るけど、
そのために子供を守る立場の母が、自分のお腹を痛めて産んで育て守らなければいけない時に、守らないで殺してしまう。
知っておきながら平然と失踪届けを出す無神経さ、
あなたに母としての、一人の人間としての心がないのか問いたい。

なぜ、その前に別れた御主人に連絡をして、いまこの子のためにどうしたら一番幸せなのか、二人で話さなかったのか、後の祭りだけどそう思う。
いかなる理由があろうと我子、いや命と言うものを奪うことは人間として許されない事である。

いまの日本の祖先をないがしろにする儒教の教えの低下、宗教の自由と言う事ではこびる欧米の宗教、人の弱みを突いた新興宗教、戦後の自由と平等と言う考えの拡大解釈、個人の自由が尊重される余り利己主義がまかり通る時代になった戦後、そのつけだろうか、それにしてもやりきれない、いつも犠牲になるのが弱い子どもとお年寄りと言うのが気になる。

私を含めて政治も国も余りにも自分の事しか考えなさ過ぎる、
いったいいつになったら心豊かな国なるのだろう。
私が死んでからであろうか、そう思うと余りにも哀しい。
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