碧空の一コマ
そらsora今朝の空は冬空擬き崩れ柵の外された朝の雰囲気はおもたく北風が強く吹くでなくとか言って寒いと言うこともなく空一面広がる灰色も層を作ることなく絡み合って縺れることもないなん......
碧空の一コマ
碧空に触れたというか青い空を垣間見ることができたのが一日のなかの半分、
その青空も半日も持たず乳白色に汚染されるように消され、昼過ぎにはその乳白色が墨色に変わりいまにも半泣きしそうに変わった空。
夜半にはその空は雨空になり青空を完全に消し、その後は雨が降ったり止んだりしながら今朝は再び泣きじゃくる空、この空に恋の横恋慕する台風がこの空を慕って訪れようとしている。
碧空がみえない
私の視界から消えた青空
既に数日が過ぎている
そのなかで現れた青空も
僅か半日で消え
いま再び墨色の雲に蔽われ
嘆きの雨が落ちる
この悲しみが止むのはいつか
そう思いながら空を仰ぐ。
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